洗車客の入り具合は、お天気によって大きく左右する

雨が降っていれば
車を洗っても、道路に出たとたんにまた汚れてしまうので
洗車しても仕方ない
当たり前のことで、当然、洗車客は来ない
それでも、シートクリーニングとか
クリスタルキーパー、パーフェクトシールドなど
時間のかかり、予約で施工する仕事は入ってくるので
店を閉めることは無い

しかし、アルバイトの子達には帰ってもらう
こんな時、アルバイトの子には
予定のローテーションの時間分の「待機時給」を、保障している

社員スタッフは、雨が降ったら帰す、という訳にはいかないので
全員残る
それでも、今の刈谷快洗隊には研修生が何人かいるので
やることが無くボーっとしている訳ではないが
お客様が来ない店は、寂しいものである

雨が降った日が暇になるのは、仕方ないにしても
口惜しいのは
雨の天気予報が出た日
あるいは、もうすぐ雨が降るであろう天気予報が出たとき

特に今回のように
「梅雨入り宣言」がされ
昨日のように、「大雨警報」などが出た日には
たとえ雨が降らなくても
店は暇になってしまう

百歩譲って、ここまでは仕方ないにしても
始末が悪いのが
「週間天気予報」

「週間天気予報」には、ホントに腹が立つ
何日か後に雨が降るという予報で、客足が鈍ってしまうことがある
ホントにある

週間天気予報は、あまり当たらない
当たらないのに
ユーザーの洗車意欲を削いでしまう

2.3日前の週間天気予報では、「1週間以上連続で雨が降る」となっていた
今日のそれでは、「ずっと曇り」ということになっていた
あまりもの変わりようだ

グァムへの社員旅行の前日に出た梅雨入り宣言と
「1週間以上連続で雨が降る」の、週間天気予報で
今週は、劇的に暇になってしまった
それまで
「ホワイトキーパーキャンペーン」もあって
10日までで160万円の洗車売上げがあり
順調な出足だったのに
バタッと客足が止まってしまったのだ
しかも
“雨は降らなかったのに”

今晩の天気予報

今朝出た
「来週は雨は降らないかもしれない」という週間予報で
今日の3時まで暇であった快洗隊は
午後3時ぐらいから、突然の洗車大ラッシュになったそうだ
久しぶりに、道路まではみ出して
大混雑状態になっているそうだ(先ほど電話で聞いた)

「快洗Boss」が導入されてから
作業効率が劇的に上がって、滅多なことでは行列が出来なくなった快洗隊
それが、大ラッシュになっているとは、余程のことだろう

それほど天気予報は
特に週間天気予報は、洗車客の洗車意欲?に影響を与えているようだ
快洗隊マネージャーH.オサムが
「週間天気予報は、特に中日新聞の予報が一番影響しますね」
と、言っていた
中日新聞は、中部地方の地方紙
この地域では、ズバ抜けてよく読まれている新聞
その予報が、テレビの予報よりも、インターネットの予報よりも
一番影響を与えているのだそうだ
ということで
下関育ちのH.オサムは、わざわざ中日新聞を読むようになったそうだ

週間天気予報は
世の中の人の生活に役に立っていることは間違いない
だけど
翌日の天気予報の的中確率すらそんなに高くないのに
一週間先の天気予報の的中確率など限りなく低いものだ
その予報に
大きく影響されてしまう商売があることも考えてもらって

どうだろう
週間天気予報を出しているメディアは
「翌日の予報的中確率」
「翌々日の予報的中確率」
「3日後の予報的中確率」
・・・
・・・
「7日後の予報的中確率」
自分が出している天気予報の過去の実績を
予報に、必ず添付しなければならない、というのは

これは、八つ当たりである

売り上げが伸び悩んでいる時の
天気予報に対する、ただの八つ当たりである

あ～～あっ、である