2002年05月07日(火曜日)
412話 愉快な事って?
今回のコンピューターウィルス「KLEZ」には、とことん参っている
今までは、ウィルスなんてワクチンソフトを入れれば
別にドオってことない
程度にしか思っていなかったのだけれど・・・
今回の「KLEZ」も
「変なメールが来たら、捨てればいいだけじゃん」
ぐらい、にしか思っていなかったのだけれど
何故かツボにはまってしまったのか
パソコンの深部で何かが起こっていて
とうとう取り返しのつかない事態にまでなってしまったようだ
世の中なめちゃイカンと
反省しきりです
私から、あるいはスタッフから
迷惑なウィルス付きのメールを受け取ってしまったであろう
多くの皆さん
なんとも申し訳なく
深くお詫びいたします
本当にゴメンナサイ
とりあえずウィルス進入に対する防御網は出来たようだし
周囲に迷惑をおかけする事態も、とりあえずなくなっているようだ
落ち着きを徐々に取り戻しつつある中
何故か、何故か私のパソコンが、いまだ、集中的にトラブっているようで
私自身、イライラが募っている
ウィルスを作っている人は、愉快だからやっているのだそうだ
「他人が困る」ことが
「自分の愉快」と感じる
そういう価値観があるとするならば、私には到底理解できない
暗く
寂しく
弱い
悲しい人なのだろう
怒りと
嫉妬と
怨みと
憎しみに心を占められてしまった人なのだろう
半身不随のパソコンで、おっかなびっくり、少しだけ書いて見ました
でも、未だに「メールの送受信」は出来ません
私にメールを送っていただいた方
ここ1週間ほど、メールを読めていないのです
私はまだ、耳をふさいだ状態です
一度手に入れてしまった便利さを、いざ取り上げられると
こんなに不便であるとはと、シミジミ感じています。
それに、便利さを逆手に取られた時の恐ろしさも身に沁みたのでした。