2002年04月14日(日曜日)
395話 桜だらけの休日
今日は遊びに行った
長野県の「高遠」
高遠は、知る人ぞ知る桜の名所である
わざわざ長野まで「花見」に行ったのだ
名古屋では、とっくに桜は散ってしまった
例年よりかなり早く開花し、もうすっかり、町から桜の花はなくなってしまった
長野県は、今が桜の真っ盛り
愛知県の隣の県なのに
中央高速で県境を越した頃、中津川のあたりから
急に道路沿いに桜の花が目立つ
こうもはっきり変わるものかと、驚いてしまうほどだ
遠く中央アルプスの最南端、駒ケ岳には雪が残り
中腹以高はまだ、真っ白
中央高速をはさんで反対側の南アルプスも同様に、白い雪が残る
その真っ白と、山郷の桜のピンクが、実に見事に華やかさを演出している
すばらしいドライブだった
朝5時に起きて
6時に出発
高遠には、9時前に着いたが
もういっぱいの人が詰め掛けていて、駐車場に入るのに苦労をした
高遠の桜は、高遠城址にあって
桜だらけの山であった
朝から!桜の下にはゴザが敷かれ、お決まりの宴会が始まっている
高遠の桜を堪能してから、霧が峰ビーナスラインに向かう
途中で蕎麦を食べて、桜肉(馬刺し)を食べて
つまり、桜だらけをやって
車山を通って帰ってきた
今日は、いわゆる「行楽」をやったのだ
こんな日曜日は、久しぶりである
自分自身にゆとりを持って仕事をしようと思って
試しに3人連れで「行楽」をやってみた
楽しかった
楽しくはあったが、多分来年は忘れてしまっているだろう
テレビを一日中見たような(実際はやったことないが)気分であった
それなりに楽しいが、記憶には残らない
私は、やっぱり「行楽」は苦手だ
でも、気持ちの上でのゆとりが必要であると、つくづく感じていることも確かなので
また色々やってみようとも思っている
それにしても
日曜日の「行楽」にひしめき合う、あまりものたくさんの人たち
これじゃあ満員電車と同じだなぁ
と、つい思ってしまった
ビーナスラインと車山は良かった
景色は最高にすばらしく、しかも人がほとんどいなかったのが良かった