2002年02月14日(木曜日)
356話 戦闘第1日目
いよいよショーの一日目
昨日中に、準備の99%が終わり
今日の朝は最後の仕上げだけで、すぐにスタートの時間が来る
みんなそれぞれ、かなり疲れてはいるが
ここからが本当のスタートなので
気が引き締まる
朝礼にも、ことのほか力が入る
お客様たちも、10時にはいっせいに入場してきて
たちまちスタッフ全員大忙しになった
たくさんの方が、客が足を止め、しきりに商品を見入ってくれる
他のブースに比べても、明らかに「ウケテいる」感じがする
10数人の営業スタッフが
ブース前にたむろする客に話しかけ、賑わう
ブースの表では、アイ・タックが頑張り
その裏面、かなり広い面積の真っ赤なスペースを
GRIT!が
「0.1ミリの厚さのブースにようこそ」と銘打ち
勝手に頑張る
※この広大かつ最薄のブースに、今、訪れているのは「台湾人」らしく
グリット吉田君が四苦八苦していた
ドイツSONAXから輸出部長のMr.クリーガーが来てくれた
日本代表の吉村さんと一緒だ
クリーガーの目には、手作りのわがブースが、どんな風に映ったのであろう
日本語だけが飛び交うブースの中で、彼は手持ち無沙汰のようであった
午後から、わが息子が
友達と一緒に、たずねて来て
そして
このホームページ上で顔を知っている吉村さんとクリーガーさんと会った
「本物だー」とは、わが息子の言葉
クリーガーさんは、困ったような表情をして一緒に写真に納まってくれた
今日一日だけでたくさんの方がブースを訪ねてくれた
何人もの大切な販売店さん
レースの知り合い
機械を作ってくれた方たち、お世話をしていただく方たち
旧知の人
それからたくさんの中間達
そして何より
いっぱいのお客様たち
明日からまたいっぱいの出来事が待っている
今日はとりあえず、疲れました