刈谷快洗隊は、3年半前に出来た
1998年7月である
今年で4回目の大晦日を終えたわけだが
責任者であるマネージャーは5代目である

1代目は、女性であった
もうアイ・タック技研を退社している
最初の時、この店を素人だけから作ってみようと、一般公募で
まだ一度も洗車もしたこともない人たちばかり採用して
ゼロの状態から、訓練をしっかりやった
だから第一代目のマネージャーは
最初に面接に来た、と言う理由だけで、マネージャーに仕立て上げてしまった
だから、二番目に面接に来た子はチーフにして
という具合
二人ともなかなか頑張ったが、やはり続かなかった
半年後ぐらいに退社した

2代目が、現・西日本営業部部長の谷基司君
彼も、ガソリンスタンドの経験も洗車の経験も全くなく
年齢も30代後半であったが、全くのスタッフとして半年勤めた後
マネージャーに抜擢した
彼はすばらしい働きで、見事に快洗隊の士気を立て直した
彼は年末を経験することなく
トレーニングセンター所長となり
快洗隊チェーン店の研修指導の一つの要として活躍した
現在、中部地方、中国地方、九州を統括する要職を務めてくれている

3代目は石原彰雄君
東京営業所にインストラクターとして勤務していたが
チョッと免許に問題が発生して(早い話が・・・・)
急遽、快洗隊勤務となり、マネージャーを務めた
彼は決して派手ではなかったが
12月の洗車売上のギネス652万円は彼が持っている
いつもニコニコしているが、彼の実力は、侮れないものがある
現在、東京営業所のチーフインストラクターとして要になる仕事をしている

4代目が田渕川裕也君
彼から年齢がぐっと下がった20歳台
(私は社員の年齢を気にしないのでホントに憶えていない)
彼は、石原マネージャーのもとでチーフを務め
全員の賛同で、マネージャーに昇格し
1年間マネージャーを務めた
彼は、不思議なキャラクターで、色々な企画を成功させた
しかし、彼はおととしの12月に623万で前年の記録を下回り
随分悔しがった
今年、みんなと快洗隊に応援に入ったが
30日に脚立から落ちて、右目の上を5針縫う怪我した
よく怪我をする印象がある?
現在、IT推進室のリーダー
と同時に、谷常務の直轄の四国を担当する事になり、すごく喜んでいた
ずっと、パソコンを睨んでいる生活からの脱出がうれしいらしい
この間結婚し、また、つい最近奥さんが懐妊し
大喜びで1000円亭主をやっている(プラス、タバコ1箱が付く)

5代目が、現マネージャー
新原末博
自ら、熱血派と称する、熱い男
先代の田渕川マネージャーのもとで一時チーフをしていた
その後、販売一課インストラクターとして外に出る
その頃、彼は、快洗隊チェーン店の研修で燃え
感動して、よく泣いた
今、極真空手を習いにいっていると「快洗隊日記」に書いている
彼はただの熱血だけではない
マネージャー就任以来1月から11月まで
前年同月を一度も下回っていない
100.1%というスレスレもあったが、11ヶ月踏ん張った
意地で頑張っただけでは、出来る芸当ではない
一生懸命、毎日を自己管理して、数字を積み上げていく事も出来るやつだ
この間の12月
前年同月98%の610万円で初めての、しかも僅かながらの敗北
くやしい
トータルでは実績ナンバーワンなのに、最後に負けた

最後の営業が終わって
フィールドのゴミを水で流している時
彼は何を考えていたのだろうか
悔しいエネルギーが
熱い彼を、また一段と成長させると、期待できる

6代目マネージャー予定の畠中修君
多分、2月ぐらいからマネージャー職に付く
今度は、今までのマネージャーとは少し意味が違う
彼は、1年を目標に、福岡で起業し独立することを前提にしている
云わば、研修のためのマネージャー職で
今後このようなケースを沢山作って、仲間を増やして行こうという試行である

今まで刈谷快洗隊は、パイロットショップとして
色々な技術の開発とか、企画を先行実施し、データを集める役目があった
これからは、実際に自分の店としてシミューレートした形で運営し
採算性の高い店作りを一義とする、そんな店舗になっていくだろう
その方が、むしろ
パイロットショップとしての意義が達せられるのだろうと、判断した結果だ

3年半で5代のマネージャーが生まれた
それぞれ味のある、個性の強いマネージャーたちであった

左から
快洗隊のボス、快洗隊営業部部長 鶴見修司
5代目快洗隊マネージャー 新原 末博
いつかは
どこかの快洗隊マネージャーに任命されるかもしれない、仙台の石川 誠
6代目快洗隊マネージャー予定の畠中 修
また快洗隊に新しい時代が来る

快洗隊3人娘?
左から
○いつの間にか、頼もしいメンバーになっていた、かわいい徳田さん
○ほとんど最初の時期から快洗隊に参加してくれている、信頼の水草さん
○いつもは本社にいて、パソコンですさまじい早打ちをしている鮫島さん
年末、自主的にタオルを洗いに来てくれている
今日のネイルアートはヒョウ柄であった