谷好通コラム

2001年11月25日(日曜日)

287話しまった～っ!!

今日は日曜日
ちょっとした用があって、事務所に来たら
FAXがいっぱい来ていた
「新・キーパーテキスト実践編2002年度版」の注文FAX
「キーパータイムス7号」でそのテキストの発行が案内され
それが、全国のガソリンスタンドに届き始めたので
注文のFAXがきたのだ

お～っ、こりゃすごい!
と喜んだ、までは良かったが、大変なことに気が付いた

「キーパータイムス7号」でのご案内は
新しいテキストは無料配布である
と同時に
原則的には代理店さんに前もって
お届けしておいて
SSさんから代理店さんに
注文していただいて
代理店さんから配布されるもの
となっていた
お急ぎの場合「直接“でも”お受けします」ということ

ところが
うっかり、「新・キーパーテキスト実践編」を
全国の代理店さんに送るのを、忘れてしまっていたのだ
品物はとっくに出来ていて、印刷屋さんから届いていたのだが
ちょうど倉庫の整理を大掛かりにやっていたので
うっかり、それも片付けてしまい、送るのを忘れてしまったらしい
大失敗
しまった～っ!である

これだけFAXが直接来ているとなると
明日の月曜日は
全国の代理店さんにも問い合わせとか、注文がいっぱい行くに違いない
これはイカンと
お詫びとご案内の文章を大急ぎで作って
月曜日朝一番、
代理店さんにFAXを送ることにした

この失敗に言い訳など何もないが

実は、このキーパータイムス
毎月25日ぐらいに、全国のガソリンスタンドなどの方々の所に届くのだが
毎号の“原稿締め切り”は、その月のはじめの頃、毎月3日ぐらいなのだ
そこからグリットで突貫工事が始まり
初稿が5日後ぐらいに出て
修正をバタバタ入れて
印刷屋さんへの入稿が、それから2～3日後
それからまた5日後ぐらいに印刷が上がる

それからが大変、郵送するので「小さく折らなくてはならない」
これが、どうしても手作業(内職に委託)になってしまうので、一週間ぐらいかかる
だから結局、出来上がって私たちの手元に来るのは、毎月20日過ぎになる
だから
それからやっと封筒詰めして、郵送し、皆さんの手元に届くのだ
だから
自分たちで原稿を書いてから、発送までに
3週間程度のタイムラグがあるのだ
その間に、情けないことに、その内容についての記憶が希薄になってしまい
今回のような、あってはならないことが起きてしまう

きちんと、「いつ」「何を」「誰が」「どう」やるのか、計画立てて行動していれば
こんなことは起きない
だから、何の言い訳もなく、私たちの怠慢である
今後もこういうことが再発しないように、厳しく反省したいと思う

さて!
お詫びの文章作りと、あちこちにメールで手配したりで
今日は終わってしまいそうだ
そうこうしている時に、鶴見君と谷君と谷常務が事務所にやってきた
谷君は、子供を連れて
「きのう買って忘れて行った“焼きそばパン”を取りに来ました」と言う
「えっ」と、私
「ごめん!俺、食べちゃった」と、私

朝出てきたら、目の前に袋があって
その中においしそうに“焼きそばパン”とコーヒー牛乳が入っていた
「あ～あ、忘れて行っちゃったんだ、悪くなるとイカンから食っちゃお～」と
食っちまったのだ
谷君は「いーですよ、いーですよ」と言いつつも、眼は寂しそうであった

今度は鶴見君が来て
色々と、「今の刈谷快洗隊をどうもっと改善していくのか」と
熱っぽく話していった

そのうちに谷常務がやって来た
5日間連続で四国に出張で
昨日の夜遅く、高知から大阪周りで帰ってきたという
さぞかし大変だったろうと思ったら
「いや～っ、今回の四国は楽しかった。足摺岬の先まで行って
ものすごく景色が良かった。四万十川もき～れいでしたよっ。
おまけに、高知では一人で夜釣りまでしちゃいました」
と、ウキウキの表情で身振りを交えて話していた

などと書くと、観光旅行でも行ってきたかのように思われるかもしれない
誤解を招くといけないが
別に、彼は遊んでいた訳では決してない
ビッシリの予定を組んで仕事をしている
間違いなくハードスケジュールであったのだろう
でもそれをツライと思ったら“続かない”
仕事中にでも、すばらしい風景に出会ったら、思いっきり感動したり
仕事の合間に、しっかりと楽しみを忍ばせているのは
私達のように「あまり家に帰れない族」の、生活の智恵である

今日も色々あって
いつものようにいっぱい色々あって
今、小倉行きの新幹線に乗っている

昨日は、一日中かかって「契約書」の文面を作った
難しい契約書なので
今まで交わした色々な契約書とか、特許の書類を引っ張り出して
必死の思いで書き上げた(ワードで10ページ!)

※一段と混雑がすごい昨日の私の机