2001年11月21日(水曜日)
284話 そこまでするか
新幹線の中
あったまに来た!
乗ったのが遅く、混んでいたので
指定席が禁煙車両しかなかったが
喫煙車両のデッキまで行って吸えばいいや
と思って乗った
いつものように、駅弁(今日はサンドイッチ)を買って
さっさと食べてから
食後のタバコを吸おうと
喫煙車両のデッキまで行った(3両分も歩いた)
が
しかし
灰皿がない!どこにもない!
デッキに付いていたはずの灰皿が消えている!
デッキから灰皿を一掃してしまったらしい
デッキの壁に、灰皿をはずした後があった
あったま来た!
喫煙車両に席を取らなければ、タバコを吸えなくなってしまったのだ
デッキで吸うぐらい、イイじゃないか!
誰に迷惑がかかると言うのだ
私は、洗車の売上を上げるためには
お客様が待つための環境
つまり、待合室の環境を整えなくてはならない
そのためにも
待合室は、基本的に禁煙にして、喫煙コーナーを作った方がいい
と、いつも話している
タバコを吸わない人が多くなってきた昨今
空気のきれいな環境作りは、非喫煙者のために絶対必要である
と同時に
排煙装置、空気清浄装置などをきちんと作って
喫煙コーナーを作ったほうが
その方が、タバコを吸う人の側にしても
周りに気兼ねなく吸えて
双方の為になる
と、訴えてきた
ところが
この新幹線は、喫煙車両に座れなかったら
どこもタバコを吸う場所がない、と言う風にしてしまった
あったま来た。
完全密封状態で、すべての人が空間を共有している飛行機ならまだしも
新幹線には、“デッキ”という非共有空間があるのだから
そこまで全部禁煙にしてしまうことはない!
喫煙者も、非喫煙者も
お互いのことを考えて、お互いに譲るべきなのだ
一方の言い分だけ、一方的に実現してしまうと
排除された方は、アッタマに来ちゃって
クソったれーっ状態になってしまうのだ