2001年09月28日(金曜日)
233話 言い訳たらたら
何か目標を持ってやろうとした時
或いは、やらねばならない事が有った時
やらなくてはと思うのだが
やれない事もある
私自身も、「やらなくては」と強く思うのだが、出来ないこともいっぱいある
たとえば、ダイエット
ホント、真剣に痩せないとヤバイのである
体重を落とさないと困るのである
ただでさえ足が弱いのに、90kg前後の体重は
限界を超している
歩くことがますます苦手になってきて
先日、蓼科に散歩に行ったときも
起伏のある1km足らずのコースを、やっとの思いで歩いた
情けない・・・・・
・・・・食べるのを我慢することがツライ
つまり
「痩せなくてはいけない」という“目的意識”と
「食べたい」という“欲求”を
天秤に掛けた場合
私は
“欲求”のほうが勝ってしまっている、ということだろう
ほかに何の理由もない
「出張が多くて、生活が不規則だから」
というのは
生活の不規則は、その欲求にどうしても勝てないという理由にはならない
要は、そんな理由があれば
欲求に勝てないというレベルの意志の力しか持っていない、と言うだけのこと
「考える事が多くて、ストレスが溜まるから」
なんていうのは
ストレスがあれば、欲求に勝てないというレベルの意志の力しかない
と言うこと
ただの言い訳に過ぎない
私が、食べることの欲求に負けて、痩せる事が出来ないのは
自分の意志の力が、それだけしかないということで
何を言っても、すべて言い訳にしか過ぎない
言い訳たらたらである
仕事を出来ない
営業ならば、商品が売れない
そんな時に、いろいろな理由が出てくる
「A」の理由があったから売れなかった、と言うなら
「A」の要素があるときには、その人は、売ることが出来ない
そういうレベルの「能力」の持ち主であると言うこと
「B」の理由があったから売れなかった、と言うなら
「B」の要素があるときには、その人は、売ることが出来ない
そういうレベルの「能力」の持ち主であると言うこと
そんなものは、いくらでも沸いて出てくるほどある
売れない理由が「A・B・C・E・F・G」と出てくれば来るほど
その人は、
Aがあっても、Bがあっても、
Cがあっても、
Dがあっても、Eがあっても、
Fがあっても、
Gがあっても
いずれかのどれかの理由があれば
売ることが出来ない、と言う能力のレベルである、と言うことであって
その理由が出てくれば来るだけ
ただ単に
自らの能力が低いことを、宣言していることに他ならない
やれない理由は
自らの中にあるもの
それ以外にはない、と考えなければ
その人の能力は
いつまでも
出来ない理由を山ほど抱えた、能力の低い状態から脱却できない
やれない理由は
克服すべき問題であり、解決すべき問題であって
やれない自らを弁護すべきものでもなんでもない
多くの場合
言い訳は、自己弁護に使われるが
実は、逆に
自らの能力が低いことを露呈しているに過ぎない
私はやせると言うことに関して
非常に能力が低く
未だにデブなのである
ただ、それだけ
9月前半、雨が大変多かった
わが快洗隊パイロットショップも、前半は壊滅状態で
前年同月売り上げを、到底クリア出来そうにないペースであった
※台風が近づいてきたある週末、トレセンも雨に濡れて、静まり返っていた
うん? 入り口に人影が、コソ泥か?
イエイエ、あの後姿は、仕事熱心のM(元)総理でした
しかし
快洗隊のマネージャー、弱冠23歳のマネージャーは
「雨が・・・・」とは、言わなかった
決して、泣き言、言い訳の類を言わなかった
そして後半
良いお天気が続いた20日過ぎてからの全力投球で
ガゼン盛り返してきた
前年同月は、もちろん
今月の目標もクリアしそうで
また、快洗隊のスタッフに、焼肉をおごらされそうな勢いである
うれしいやら、怖いやら