2001年09月04日(火曜日)
215話 このクセ直したい
私のクセで、一番タチが悪いのはご存知「忘れ物クセ」
その他にも色々ある
ベッドで寝ても、布団で寝ても、起きると必ず収まっていないこと
朝起きると
ベッドならば、ほぼ100%下に落ちている
布団なら、必ず布団の外で寝ている
夜中に目が覚めても、必ず下で寝ているし、布団をかぶっていたためしがない
自分でイヤンなっちゃう
私は、決して布団が嫌いであるわけではないのだが
寝ている私は、布団が大嫌いなようだ
特にベッドの場合
落ちるとき、ハッキリ判る時がある
そんな時、自分はドスンと落ちるのではなく
スルーっと、滑って降りるように床にたどり着く
「アーまた落ちた」と、“思う”のだが
しかし、思うだけで、次の瞬間にはまた熟睡状態なのだ
そして朝まで、そのまま
夏はクーラーが利きすぎていたり
冬は暖房が切れていたりすると
体が冷え切って
目が覚めることもよくある
そんなときは、ホンと自分が情けなくなる
「お前はどこに寝とるんだ!」
「お前はジっとしとれんのか!」
と、思わず自分に文句を言ったりして
大慌てで布団の中にもぐりこむと、今度はそのまま布団にいるようだ
夜中に「懲りる」という事を、毎度毎度やっているようだ
朝起きると、必ず腕かホッペタに
ジュータンの跡か、畳の跡、フローリングの跡がついている
起きてすぐ出発しなければならない時などは
何かの跡がホッペタについていないかどうか、チェックしなければならない
ホテルの床は、一見きれいに見えて、汚い
土足で歩くのだから当たり前
その床で、私は寝ているのだ
だから
それを予想して、あらかじめシーツを床に敷いてから寝るのだが
そのシーツからすら、はみ出ている
自分にウンザリするぐらい腹が立つ、だから、必ず私は朝風呂に入る
出張先では
夜、風呂に入っても
また必ず、朝、風呂に入る
誰かこのクセ、直る方法知っている人いますか?
私はこんなクセのおかげで
出張先では
朝必ず30分、風呂に入るか、シャワーを浴びるために
早起きをしなくてはならないのです。