2001年08月22日(水曜日)
ジャカルタレポート・独立記念日
このコラムの171話で紹介したインドネシアの友達が
また、レポートを送ってくれました
ひょっとすると時々送ってくれそうなので
このコラムの番外編[ジャカルタレポート]として
載せて行きたいと思います
新しい楽しみが増えそうです。
※
ジャカルタレポート・独立記念日
日本の盆休みの大移動のニュースを
NHK海外向け衛星放送で見ていました。
今日は、休み疲れの人が多いでしょね。
こちらは、17日(金)が独立記念日で休日、
3連休でした。
ジャカルタの町の日本人は
日本に一時帰国したり旅行する人が多かったようで、
いつもより
日本食店、ゴルフ場は少なくがらがらでした。
日本は15日が終戦記念日ですが、
2日違いで、ここインドネシアは独立記念日となっています。
前大戦に対する考えは、
日本や欧米に居る時とは、
ここ東アジアに居ると少し違いますね。
先日、自民党の山崎幹事長がインドネシアを訪問し、
首相の靖国神社参拝の件に理解を求めましたが、
ここでは中国と、韓国と違い、
大きな問題になっておりません。
むしろ、日本がインドネシア独立時に貢献したと、
政府として公式に伝えられ、
心に残ったそうです。
(ただ、市民レベルでは、日本軍に対するつらい記憶を持つ老人もいるそうです)
アジアの国と一つでくっくることはできませんね。
会社やビルは旗や布で飾り、
民家も国旗を揚げ独立記念日を祝っておりました。
私のアパートの前を、地域の主催するパレードが通過して行きました。
2mくらいの大きな二つの巨人の張りぼてを先頭に、
中国のお祭りで良く見る竜や、
獅子が続き鳴り物も賑やかに、揃いの服装で、
日本のお祭りを思い出しました。
広場では、
4メートルくらいのポールを立ててオイルを塗り
そのポールの頂上に賞品を乗せ、
子供にそれを昇らせ、昇りきったら賞品が貰えるゲーム等も
行われていました。
政府行事等多くありましたが、
今日は、インドネシア独立記念日に
身近で見聞きした簡単なレポートを送ります。