2001年07月28日(土曜日)
第175話 睡眠と飲む事
あまり睡眠を取らなくても平気だった事が
一つの自慢みたいであった
夜は12時前に寝たことはほとんど無かったし
気にいった本などを読んでいると
ついつい午前1時、2時になってしまう事も多かった
そのくせ朝は6時前に平気で起きて、すぐ行動を起こすことが出来た
寝る事は「損」だとすら思っていた
普通、太っている人間は睡眠時間をたくさん取るという話を
聞いた事があるが
自分は例外だと思ってきた
ところがこのところ睡眠時間が少ないと、頭がボーッとするようになって来た
歳取ってきたのか
(いや?歳取ると睡眠時間短くなるはず
という事は若くなってきたのか?そんなアホな)
こりゃイカンな、と思って
7.8時間も睡眠を取るとすっかり回復する
そろそろ
ある程度の睡眠時間が必要な体になって来たようだ
私は寝ている時“夢”を見ない
睡眠が深いと言うことか
しかし
イビキはひどいし(本人はよく分からないが、だそうだ)
歯ぎしりも激しい(歯がガタガタになったのはそのセイもあるとか)
寝言もよく言うそうだ、私の寝言は説教型
理屈っぽい寝言を言うらしく、評判が悪い
こういうような現象は、睡眠が浅いと言うことか
よく分からない
私は、夜、外に飲みに出ることがほとんど無い
会社のすぐ前の居酒屋で飲むことが、たまにあるくらい
それでも以前は、ちょくちょく(週一ぐらい)あったが最近はほとんど無い
飲んで仕事の話をするのは基本的には苦手だ
頭が鈍くなっている時に仕事の話をしても
あまりろくなことは無い
よく、居酒屋で飲んで居ると
マジな顔で、仕事の“愚痴”とか“批判”をしながら飲んでいる風景を見る
一番苦手なパターンで
そんな場に居合わせてしまうと、居心地が悪くて、早く帰りたくなってしまう
飲んだ時には
楽しい話が一番
“夢”を語るのはもっといい
アルコールで頭がボケでいる時は
思いっきり無責任になれるので、“夢”もおのずからデカクなる
デカ過ぎる“夢”ほど無責任で面白く、楽しい物は無い
“夢”を喋っているのは楽しいが
頭がボケて
無責任な状態でのマジな愚痴とか,悪口は、見苦しい
私も例外ではなく
そんな酒になってしまうこともある
そんな時は
あとで自己嫌悪に陥る
深夜まで飲むことは、まず絶対と言って良いほど無い
ごく稀に
深酒飲んで睡眠時間で少なくなってしまうと
次の日は最悪で
頭も体も全く動かない
2次会、3次会と飲んで、深夜繁華街をうろついている人が
いっぱいいるが
私には、とても出来ない芸当
本読んだり、書いたりで夜遅くなる事は平気だが
飲んで遅くなるのは体力的に全くだめだ
自分に出来ないことが出来る人は
基本的に尊敬してしまう
深夜電車に乗った時にグデングデンに酔っている人を見ると
「この人は、明日の朝
満員電車に乗ってまた通勤するのだろうなぁー
俺にはとても出来ないなー」と、感心してしまう
睡眠時間が長くなってきたと言う事は
あまり無理が効かなくなってきた証拠でもある
これまで激しく突っ走ってきたが
少しペースダウンしなくてはイカンのかな、とも思いはじめている
体重もいい加減に落とさなくてはイカンし
(三週間ほど前にはじめたダイエットは、たった5日間の禁煙と共に、もろくも崩れ去っている)
と言いつつ、名古屋―横浜の新幹線で、これを書いている間に
ダイエットには最悪の“ピーナッツ”を一袋
食ってしまった
なんと意志の弱い事であろう
1日8粒と決めていたのに、もうチョッと、もうチョッと、で
結局一袋食ってしまった
自己嫌悪・・・反省
※まだ8粒だけ食おうと決心していた頃のピーナッツの袋
新幹線の熱海手前で見た“雲”
たしか「乱層雲」と言う
飛行機が着陸するときに一番やっかいな雲
低く垂れ込めて、雲の底で気流が乱れている
着陸寸前で飛行機が激しく揺れるときは、たいていこの雲があるとき
また、雲底が低すぎると、視界不良で着陸できなる事も、ままあるそうだ
「積乱雲」は、絶対近づくな、という危険な雲
「乱層雲」は、ものすごく邪魔な雲と、パイロットが本の中で言っていた