2001年05月14日(月曜日)
第114話 おなかが痛い
このところ、おなかが痛い
胃の左のあたりを中心におなか全体が痛い
私の胃は至って丈夫のはずなので
これは重大な事が起こっているのではと、実は先日検診に行った
あの時は、タダの念のためと言っていたが
強がりであった
実は結構不安であったのだ
昨日結果がでた
問題は肥満
あとは別に問題無し
特に、胃はバリウムを飲んでレントゲン検査までしたので
本当に問題ないのであろう
では、おなかが痛いのはなぜか
実は、実は
私が痛いと思っていたのは
おなか・の・皮!だった
医者が「どこが痛いのですか?」と言って
おなかのあちこちを、押さえるのだが
特にどこといって痛くない
しかし
つまむと痛いのだ
おなかの皮を!
「内臓じゃありませんね、皮ですね」
「皮?」
「そう、皮です」
確かに飯を食っても、腹が減っても
痛みに何の変化もなかった
が、いつもピリピリ痛いのだ
で結局、「神経内科」に行きなさいということになった
まだ推測の段階なのだが
おととしの11月
まだ“カート”をやっている時
岐阜県の瑞浪サーキットで、ちょっとした事故があった
スピンして押しがけをしているよそのカートにぶつかってしまい
カートから放り出されてしまった
そのときに背骨の突起部分がホンの一つだけ“折れてしまった”のだ
翌日までは激痛に近いものがあったのだが
2日目には何とか歩けるようになって
いつものように“ケガをなめてしまい”
3日目には、仙台に出張に行ってしまった
痛かったけど我慢できる程度だったので
そのままいろいろ仕事をしているうちに、忘れてしまった
その後2ヶ月ぐらいしてレントゲンを取ったら
折れた部分はくっつかずに、筋肉の中に宙ブラリのままであった
しかしその医者の曰く
「この骨は、妙なイタズラをする場所じゃないから、大丈夫ですよ。しばらく様子を見ましょう」
で、そのまま忘れていた
どうもその骨が神経を刺激するようになって
おなかの皮がピリピリとしているらしいと言うのだ
確かに骨も左、痛いのも左
太ったせいで
筋肉の場所が移動して、神経を刺激するポジションに骨が来たらしい
おなかの皮が痛いだけなので、別にどうって事はないのだが
ちょっと情けない・・・
「あんまり痛むようだったら、手術して骨を取り出せば直ると思いますから言って来て下さい」と、その医者が言う
「おなかの皮が痛いので、手術をします」
なんて私が言ったら
みんな信用してくれるだろうか
情けない・・・
しばらく放っておこう
教訓その1
「どこであれ、骨が折れたら、しばらく休んだ方がいい。
ケガあんまり舐めるものではない」
このコラム2度目の教訓であった(コラム第3話を参照)
教訓その2
そういえば、仙台に出かける時に、事務所の年配事務員さんから
「絶対ダメです」と真剣に言われた事を憶えている
「大丈夫大丈夫」と言って出かけてしまった
年上の人のいう事は聞くモンである