2001年03月30日(金曜日)
第69話 富士山見えた!
大切な人を傷つけてしまう事がある
特に自分がしんどい時などは、相手を思いやる力が消耗し
大切な事を忘れてしまったように
人を傷つけることがある
私は立場上、相手に対する影響力が大きい
なのに自分の力をコントロールせずに負の意味での力を
放出してしまうことがある
相手は当然傷つく
「またやっちゃったイカンなぁー」と思うことがある
※神戸で見たエンタテイナー
昨日、神戸の三ノ宮駅で、2組の若者が座り込んで歌を唄っていた
ギターを弾きながら
向こう側の2人は普通の歌好きレベルの子であったが
手前の子がすごくうまかった
まだ声変わりしていないのではと思うほどの、高い澄んだ声で
コンコース中に響くような声で唄っていた
かなりのものだった
この子達は何をしに来ているのだろう
ここで唄って、誰か業界の人の目にとまってデビューしたいが為だろうか
それもあるかもしれない
でも、それだけではないような気がする
自分の感性から出たものを表現し
それを聞いてもらって、与えて
“共感してもらいたい”と思っているような気がする
それによって何か得られるとするならば
共感してもらえた喜びだけであろう
何か、利益を期待しているとは思えない
自己表現を通して、共感をもらうことを喜びとしていると感じた
エライなぁーと思う
自分なんかより、うんと純粋でスゴイなぁーと思う
※名古屋の酒場のエンタテイナー
名古屋の酒場であったバーテンダーさん(?なんて呼んでいいのか解らない)
メチャクチャ聞き上手、話し上手
聞いて、聞いて、その事を感心して、聞いて、超ハッピーに話す
この店の人はこんな感じの人が多い
友達もいるのだが、客を元気にしようという意志があふれている
“元気を与えてくれる店”
見習わなくっちゃと思う
私は滅多に酒場にはいかないのだが
ここはお気に入りである
※ニッポンの一番でっかいエンタテイナー
“富士山”
今年になってはじめて見た富士山
今年になってから、もう20回以上は東京を行き来しているが
どうしても富士山を見る事が出来なかった
なぜか、どうしても雲の中から出て来てくれなかった
今朝も見えなかった
だから下りの列車でも期待してなかったのだが
それがそれが
やっと、見えた
これからひと月は絶対ラッキーが続くだろう
富士山は、私に幸せを与えぱっなしの大エンタテナーである
こればっかりは、いくら見習っても
私は、富士山にまではなれないが・・・・
明日から清水さんと畠中さんのレースがはじまる!
これは幸先がいい