2001年03月29日(木曜日)
第68話 シンダかと思った
昨日の東京からの帰りの新幹線の中
後ろ隣の客がすごいイビキをかいている
しかも、無呼吸症候群らしく
定期的に息をしなくなる
イビキの音そのものも気になるが
息が止まり
しばらくして「ハフッ・ハフッ・ハフッ・フーー、グウァ~」と
イビキが再開する時、こっちも「フウ~」となり
気になって仕方がない
そのうち
イビキがピタッと止まったっきり
“再開しない!”
オイオイオイと思ってその客を覗き込んだら
“起きていた”
「なんか用か?」と、けげんそうに私の方を見る
他の客も私と同じようか事を考えたのか
何人かが覗き込んでいた
その度に、「なんか用か?」と、彼はけげんそうな顔をする
きっと
目が覚めたら、みんなが自分を覗き込むようにして見る事を
彼は非常に不愉快に感じているのだろう
ホント
「このオッサン死んだかと思った!」
※この写真と本文とは関係ありません?
そして、そして
本日!!
神戸からの帰り
“超ウルトラ大ラッキー”な話
夕方前に仕事が終わり、新神戸から帰る時のこと
大阪支部長に、客先から新神戸に送ってもらう途中
ひらめいた!
「そういえば今、高校野球を甲子園でやっている」
「このまま新神戸まで行ってしまうと、“みどりの窓口”が混雑しているかも」
と思ったのだ
そこで、「三ノ宮で降りますよ」と言って
新神戸駅の間近である三ノ宮で降りてしまった
そしてJR三ノ宮駅のみどりの窓口に直行
案の定、下りも上りも何本かの“普通席”が満席状態になっている
とりあえずグリーン車のチケットを買って、地下鉄で新神戸駅に向かった
人・人・ひと・人・ヒト・人・人・子供・ガキ・人・人きれいなネエちゃん・オバチャン・人・おっちゃん・人・人・人
新神戸駅は、通勤時間の新宿駅のようになっていた
ここの“みどりの窓口”は、窓口が2つしかない
その前に50人以上は並んでいた
そのまま並んだら、自分の順番が来るのに30分は掛るだろう
私はその行列をニヤニヤ横目で見ながら
三ノ宮駅で買った切符を持って、悠然と改札口に向かったのである
当然、ホームも山ほどの人であふれていた
ラッキー!
遊び出来ている人の中に混じってしまった時の仕事帰りは
結構ツライものがアル
今回は、ラッキーであった
大ラッキーであった
ものすごく得をしたような気分で最高であった