2001年03月18日(日曜日)
第57話 誕生日49歳
今日は3月18日、私の誕生日
49歳になりました
なぜか今日、久しぶりに“カート”に行きました。
たぶん1年ぶりです
MINEサーキットに通い、N1・レビンAE111に夢中になって
もう1年近くになってしまった
その間、カートには一度も乗っていない
最初の頃、私達がカートに乗るキッカケになった神谷君から電話
「 自分の友達と走りたいのでカートを貸してください。
たまには、社長も一緒に走りましょうよ」
と誘ってくれた
場所は、桑名のレインボーサーキット
1周が1キロにも満たない小さなサーキット
7周と6周、2回走った。合計時間にしても10分足らずのことであろう
わずかな時間走っただけだが、1年前と全然違っていた
その?
あれから8kg体重が増えたので、シートにケツが入らない
ちょっとケツが浮いた感じで走るしかなかった
情けない!
その?
スピードそのものが全く、遅く感じた
絶対スピードが倍近くある車に乗り続けたからであろう
その?
カートはアクセルとブレーキだけなので、
だから加減速のたびのクラッチワークとシフトワーク、ヒールアンドトウが無い
だからコーナリングが忙しくない
以前は必死でやっていたコーナリング前のブレーキングによる過重移動
切り込みのタイミング
コーナリング中のコース取り
アクセルを開けるタイミングなど、が驚くほど落ち着いて出来るようになった
どうすればイイのか、ものすごく分かるようになっていた
その?
先を見て走る事が出来るようになっていた
視線を前に持って行くようにとは、しょっちゅう言われていたが
カートの時は結局出来なかった
1年振りにカートで走ったら、ごく自然に出来てしまった
これがやれるようになると、驚くほど楽にコーナーに入って行けるし
立ち上がりもスムーズに行く
カートを一生懸命走り続けて、なかなか出来なかったことが
違う事をしていたら、知らぬうちに出来るようになっていた
“やる事を変えたら”
“やれないと思っていた事が、いつの間にやら出来るようになっていた”
“やる事が変わったら”
“怖いと思っていた事が、何ともなくなってしまった”
“見ている景色(スピード)が変わったら”
“解らなかった事が解って来た”
(※このところ「チーズはどこへ行った」の後遺症が続いております)
※勿論いい事ばかりではない
その?
“G”に耐える事が“ツラク”なってしまった
たくさん走る事がつらくなってしまった
4輪レースカーに比べてカートの方が
“G”が、かなりきつい
一般道路のかなりきついカーブを、一般車で思いきり攻めて、0.7~1G
F1が7~8G
SタイヤのN1が2~3G
カートが4~5G
カートのコーナリングはかなり速いのだ
しかも
コースは、小さなコーナーだらけ
MINEサーキットでは30分走っても息切れる事は無かった
カートは続けて10分もとても走れなくなってしまっていた
前は、結構平気で走っていたのに
しかし、これは多分
太ってしまった事がその主因であろう
やっぱり、ヤセなきゃイカンなぁ~
肝心なタイムは!
太った事によるパワーウェイトレシオの悪化と
チョッと上達したかもしれないテクニックが
プラ・マイ・ゼロの相殺で
ほとんど“変わらず”
1年前と変わらなかったのは、“タイム”であった
歳だけはめでたく、1歳変わりましたが
ちなみに今度の27日(火)
快洗隊のメンバーが神谷君を師匠としてカートの走行会をやるそうです。
「快洗隊日記」に楽しい報告がありそうです
嬉々としてカートと荷物を積み込む神谷君
神谷君のカート友達
その中に混じるへな?