2021年11月20日(土曜日)
11.20.ガラス系KeePerコーティング施工車はあまり”洗車”をしなくなる。
実際にKeePer LABOの店舗を運営していて、
店舗には洗車とコーティングのお客様が来られるのだが、
洗車のお客様は、KeePerを掛けていない車が多いように思える。
多分、新車を買った時にカーディーラーオプションのコーティングを掛けたので、
洗車だけをKeePer LABOにして来られているのかもしれませんが、
洗車の時の汚れの取れ方がしつこい場合が多いので、
汚れ落ちが簡単なKeePer施工車への洗車の値段より少し高めに設定してある。
それでも台数は結構多く、繰り返し来られるお客様も多い。
その相関関係を一度出してみようとデータを出してみた。
去年2020年11月から今年2021年10月までの1年間、
86軒~88軒のKeePer LABO店舗での
「すべての洗車」と「KeePerコーティング」の総合計数を出してみた。
洗車は、すべて純水手洗い洗車でA.B.C.コースすべての合計で、
・KeePer施工車への洗車の値段と、
・KeePerが掛けてない車への洗車は値段が違うので、合計数を別々に分けている。
・ピュアキーパーとホワイトキーパーは洗車の延長と考え洗車に分類している。
ガラス系のKeePerコーティングは、
・1年耐久のクリスタルキーパーは保有台数も同じ台数とする。
・3年5年耐久のダイヤモンドキーパーは施工台数に対して保有台数を3倍とした。
・3年6年耐久のEXキーパーも施工台数対して、仮に保有台数を3台とした。
アラカルト商品で来店されたお客様、
あるいは車内清掃などで来られたお客様は、ここでは外して考えた。
洗車はやはりKeePerコーティングを施工していない車が多かった。
洗車の合計台数159,474+13,471+117,098=290,043台の内、
半数以上の車159,474台が「非KeePer車」であった。
と同時に、この「非KeePer車」は、明日のKeePerコーティング施工候補車でもある。
ピュアキーパー車は洗車だけでも来ている可能性があるので微妙だが、
今や絶対数は多くないので、あくまでもビュアキーパー=洗車とする。
ガラス系のKeePerはクリスタルキーパーは1年耐久なので、
施工数=保有数で良いと思うが、ダイヤモンドキーパー類はノーメンテで3年、
年1回のメンテで5年耐久だが、ノーメンテの方が比較的多いので、
あえて市場での保有台数を1年の施工台数の3倍と考える。
EXキーパーも同様に市場での保有台数を施工台数の3倍する。
そう考えると、
ガラス系のKeePerが施工されている車の保有台数は、
年間177,093台であって、
その内の年間117,098台が
改めてKeePer LABOで洗車でけをして行かれたことになる。
その比率は、117,098台/177,093台=0.661223台
つまり、
ガラス系のKeePerコーティングが掛けてある車は、
1年間に、1台当たり0.66回しか洗車をLABOでしなかったことになる。
違う言い方をすると、
ガラス系のKeePerコーティングが掛けた車は、
3年間に2回しか洗車をしなかったことになる。
なぜだろう。
何か理由があるだろうか。
普通に・・・・
「洗う必要性を感じなかった」だけなのだろう。
洗う必要性を感じるほど汚れなかったからだろう。
これって地味だけど、意外とすごい事のような気がします。
特に、EXキーパーを掛けた人は、
車を洗う必要を感じさせられるほど汚れたことがない人ばかりです。
これって、地味にものすごい事だと思います。