2022年03月10日(木曜日)
03.10.去年の入社式には、久留米市の「福岡トレセン」で出ました。
今年の入社式に出席の新入生メンバーが揃いました。
4月1日から入社の新卒入社者は73名、
1年間の中途入社者が108名で、合計181名が、
今年も新型コロナ禍の影響で、
九州の店舗に勤務の人は久留米市の「福岡トレセン」。
中国地方の店舗に勤務の人は「広島トレセン」。
関西に勤務と、中部の店舗に勤務の人は愛知の「中央トレセン」。
関東の店舗と東北地方の店舗に勤務の人が三郷の「東京トレセン」。
北海道に勤務の人は「札幌トレセン」。
全国5か所のトレーニングセンターに分散して、入社式に出席します。
私は、まだ体力的にまだ戻り切っていないので、
地元愛知の「中央トレセン」に、出席します。
出席者が一番多い「東京トレセン」には賀来社長が出て、
「福岡トレセン」には鈴置専務。
「広島トレセン」には矢島部長。
「札幌トレセン」には三浦部長。
と、すべての会場に必ず取締役が出席して、181名の新入社員を歓迎します。
去年の入社式も同じように何か所かに分かれて入社式をやったので、
去年の新入生にはKeePer技研の本社事務所を見た事が無い人が何人もいます。
コロナ禍が落ち着いたら、
かつてはお正月の恒例であった「全社員会議」=「新年会」を、
今年入社した人も含めて、
アルバイトの人もパートの人も全員出席して
800人を越す大会議=大宴会=大パーティーをやる事が夢です。
しかし、考えてみると、
去年の入社式は、私は「福岡トレセン」で出席しました。
たしか、福岡の会場を選んだ動機は、
中州入り口の「餃子の旭軒」に行きたかったからでした。
間違いなく、入社式の前夜、
8人ぐらいで旭軒に行って、餃子を80人前ぐらい食べた記憶があります。
旭軒の餃子は、
最初から最後まで焼き餃子と水餃子だけで満足できて、
本当に軽く1人10人前ぐらい食べてしまうのです。
1年前の事です。
あれから間違いなく1年しか経っていないのに、
大昔のような気がします。
この1年間に、3回の手術と入院で延べ1カ月半ぐらい病院にいて、
その空白がとてつもなく長く感じて、
たった1年を、ものすごく長く感じさせているのでしょうか。
あるいは、その期間、
何があったのか思い出せないくらい空白に感じているのでしょうか。
そういう意味では、
今回の手術の原因になった一日おきの約5時間の空白が続いた4年間を
その時間のすべてを空白に感じるのでしょうか。
1年前、確かに私は入社式を福岡で出ました。
その前夜、旭軒で餃子を80人前ぐらい、みんなで食べました。
それが信じられないくらい大昔に感じて、
永い眠りの時間から、苦労して目覚めてきたような気分がするのです。
手術までのこの4年間、
私は、日暮れ寸前のような時間に必死で生きて来たような気がして、
その末に明らかに、
間違いなく、私は生き返りました。