2022年04月18日(月曜日)
04.18.やっとKeePer LABOの型がいくつか見えて来ました。
この4月の22日に91店目のLABO、博多店がオープンしますが、
それまでに、昔、三重県で芸濃店を開店三か月後に閉めており、
神奈川県の相模原店ではブース増築が出来ないので閉めたりして、
あるいはリプレイスやリニューアルで壊した古い店舗が何十軒もあるので、
今までに造った店舗は120~130軒はあるでしょう。
これだけの店舗を造ってきて、
その店でコーティングと洗車の専門店として運営して来て、
なかなか繁栄できない店舗もあって、改造して来て、
やっと、KeePer LABOの店舗デザインのパターンが、
何種類かの型になってきたような気がしてきました。
共通して言えるのが、
1.コーティングブースが、
最低4台分、多くの場合6~7台分、最大10台分以上。
密閉できる空間で、断熱処理が施され冷暖房の空調設備が完備される。
2.洗車は、快洗ROが複数配備で
洗車と仕上げが同じ場所で出来るような設備で3台~5台分で十分。
3.お客様の入店の場所が正面にあって、
出来れば、バックせずにいずれかの作業の場所に移動出来る。
4.待合室からは出来ればコーティング作業が直接見える。
店舗全体のレイアウトは、
降雪地帯では、すべての作業が屋内で出来る事が必要なので
大きな建物で倉庫改造型が札幌店で、靴流通改造型が郡山店、蒲郡店、
全天候型で新たに造ったのが、一宮店が最初で、
山形店、前橋店、手稲店、白石店、5月・富山店なども、この型の延長だ。
古典的な岡崎店のような「L字型のパターン」は、
②の改造で、①の要素も実現できて、キャパシティがぐんとアップする。
この改造を鈴鹿店にも応用して鈴鹿店のスタッフたちにも大好評だ。
角地の比較的正方形に近い立地に向く。
このL字型パターンで8月予定の小倉店も造る。
そして最近の成功パターンで、姫路パターン。
角地に立地したコンビニの居抜き改装に、良く合う。
4月オープンの博多店など、すでに3店舗に適応させる予定。
そして、ブースを横にずらっと並べ、
その前に洗車のスペースを通過型のように配置する大府パターン。
6月の京都伏見店もこのパターンの変形。
この型に改装して大幅なキャパシティアップをはかれる店舗が何軒もある。
店舗全体をテントで構成した八王子店の変形で、
大府パターンを変則的に取り入れたパターン。
鶴見店から何軒かが派生する。
今まで、その立地と地形に合わせて、
一軒一軒、ゼロからアイデアを出し合って造ってきたKeePer LABOだが、
ここに至って、少しずつパターン化されてきて、
また、SNSでの知名度の上昇ぶりと、新しいサービスの好評ぶりが重なって
新店オープン、即成功のパターンが確実に出来るようになってきた。
こうなると、新店オープンのペースを一気にスピードアップしたくなる。
その為に何をどうすべきか。
人・モノ・金の要素をどう高次元で実現できるか。
事業は、すべての人が喜べるように仕組めば、意外とシンプルなものだ。
それが一番楽しいし、みんなが喜ぶことがとにかく一番面白い。
仕事は面白すぎて、
つい、自分の限界を忘れてしまいがちだ。
そこが一番のネックになるのかもしれない。
私は、くれぐれも調子に乗ってはならないのだ。
のんびり、のんびりと、・・さぼりながら・・。
オープンして四か月目の一昨日
札幌の雪融け需要をうけ、一日で180万円以上の売上げを上げた。
新店.KeePer LABO白石
絵はオープン前のパース図。
この型とほぼ同じデザインで、5月にLABO富山店がオープンする。