谷 好通コラム

2018年08月18日(土曜日)

8.18.孫娘。横浜の日産スタジアムで陸上の全国大会

以前にも書いたが、小6の孫娘が陸上をやっていて、
走り幅跳びで富山県大会に優勝したので、
横浜の日産スタジアムでの全国大会に出ることになっていた。
それが今日。

 

たまたま東京の杉並で新店候補の物件が出たので、
それを見て評価しなければならない。
どうせならその予定を今日にして、
ついでに孫娘の全国大会を見に行くことにした。

 

どちらがたまたまで、どちらがついでなのかは分らないが、
いずれにしても、今日は、その両方に行ったのです。

 

先に行ったのは日産スタジアム。
新幹線の新横浜駅に行く時に、
横浜戦の「小机」のあたりに大きな日産スタジアムがある事は知っていたが、
近くに行って日産スタジアムを直接見たのは初めてで、
その圧倒的に巨大な建物である事に圧倒された。
この類の巨大感は、私の視力の遠近感が着いていけないほど。
中に入って、フィールドを見てさらに驚いた。
「すっげえ、こんなとこであの子は競技をやるのか。」

 

 

この話を聞いた時、
まず頭に浮かんだのが2020年の東京オリンピック。
まだ小6なので二年後ではとても無理だが、一瞬そう思った。
親ばかチャンリンならぬ、
孫ばかチャンリンである。

 

この大会は、全国に山ほどある陸上競技愛好クラブの集まりで、
地域での大会から県大会となって、
そこで勝ち上がった県チャンピオンたちが全国大会に集う。
(まるでキーパー技術コンテストのようではありませんか。)

 

その走り幅跳びの競技に参加した我が孫娘は、
三回の試技を、
一回目、踏切板を踏み越してファール。
二回目、踏切板のかなり手前で踏み切って、実力よりうんと短い距離。
三回目、ジャンプして着地で手を着いてしまい。いい記録にはならず。

 

私は二回目のジャンプを見てからすぐに仕事に向かったので、
三回目のジャンプは見ていないのだが、
我が孫娘はくやしくて涙を流していたと、母である娘は言っていた。

 

競技は何でもそうだけど、
たくさんの負ける者がいて、たった一人の勝つ者がいる。
厳しいですね。
でも、だから、たくさんの人が頑張ろうと思う所に競技の価値があるのですね。

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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