2022年05月23日(月曜日)
05.23.もうすぐ梅雨です。「洗車」減ってもKeePerは伸びる時期です。
今朝の天気予報を見ていたら、
今年の梅雨入りは全国的に早く、名古屋では6月3日と予報していました。
昨年・2021年の梅雨の降雨量は少な目でした。
今年はどうだか判りませんが、梅雨の雨はむしろ歓迎です。
というのは、
以前は、
「洗車」のお客様が主体だったので、
洗車をしても、雨が降っていたらすぐにまた汚れてしまうので、
雨が降ると、来店がパタッとなくなって暇になったものですが、
今は、
「KeePerコーティング」のお客様が主体になってきたので、
KeePerコーティングの施工は、あらかじめ「予約」をされていて、
店舗には、雨が降っていても、
全く問題なく作業が出来るコーティングブースが完備されているので、
予約されたお客様はほとんどキャンセルなくご来店されます。
しかし前述の通り、
雨の日、洗車のお客様は減ってしまうので、
むしろコーティング作業に集中でき、悪い日ではありません。
販売実績も洗車の客数が減る分少し減りますが、
昔のように、雨が降ると壊滅的に実績が下がってしまうような事はありません。
たとえば、
2021年の5月実績532百万円に対して、
6月は、実績474百万円で、6月の対5月比は89.1%≒90%です。
しかし、6月の方が1か月の日数が1日少ないのと、
5月はゴールデンウィークが入るので
カレンダー上の休日(来店客数が多い)の数が、圧倒的に多く、
しかも、祝日にかかった火曜の定休日が1日分余分に営業する事になります。
そう考えると、
5月は6月に比べて実質稼働日数が約10%程度は多い事になり、
5月と6月の実績の差とは、
ほぼ稼働日数の差であると言えそうです。
すると、6月の梅雨の”雨” の要素はほとんど影響ないということになり、
6月の梅雨は、その期間の雨が多いか少ないかは、
ほとんど気にする必要ない事が判ります。
更に、昨年5月の平均単価が12,939円/台、人時生産性6,572円/人時で、
昨年6月は平均単価が14,983円/台、人時生産性6,449円/人時
6月は雨が多くても、コーティングあまり減りませんが、洗車」は減ります。だから、6月の洗車台数は少なくなりますが、
洗車は、この類の店舗で一番安い商品であり効率的には低い商品なので
その洗車が減っても、コーティングの数はそれほど減らないとしたら、
当然、台当たりの平均単価は上がるという訳です。
現在進行中の5月のLABO実績が、
ここしばらくのトレンドである130%が維持されるとするならば、
6月も、放映直後の「カンブリア宮殿」の効果を見たとして、
5月と同じくらいの実績を果たせれば、
LABOは雨に影響されないという実証になるのではと期待するところです。
ダイヤモンドキーパーにしても、
ECOダイヤ・EXキーパーにしても、
ベースになるガラス質の被膜は、乾燥して硬化するものではなく、
大気中の湿気を吸収して内部硬化するタイプであり、
梅雨時の湿度の上昇は、施工に邪魔になるどころか施工の促進につながります。
昔、洗車屋であった時には、梅雨時は冬眠時期に近い時期でしたが、
KeePerコーティングが主体になり、
それもガラス系のコーティングが主役になっている今、
梅雨時を、むしろ味方にして運営していく姿勢を持ちたいものです。
アジサイがツボミを持ち始めました。
もうすぐ、梅雨のシーズンです。