2022年07月02日(土曜日)
07.02.主観的・六月のKeePer LABO実績報告
【前書き】
この解説は、先の「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先に開示された情報が正しいものです。
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六月のKeePer LABO(直営店)は、
五月26日に放映された「カンブリア宮殿」の影響を、大きく受けた月でした。
一番大きく受けたのが関東で、関西・中部も随分影響がありましたが、
放映されなかった広島とか東北は、静かで、放映地域との差がついて、
本当に気の毒なくらいです。
「カンブリア宮殿」の放映でKeePerに興味を持ち、
直接店舗に来られたり、予約を入れていただいたお客様には
大まかに二つの傾向があります。
一つは、お客様の年代が50歳代のお客様が多く、
予約も「Web予約」ではなく「お電話での予約」が多かったという傾向です。
番組の視聴者の傾向が、50歳台の年代だということと、
その年代の方は、まだWebより電話での予約の方が親しみがあるのでしょう。
そんな感じで新規のお客様が、
6月は既存店ベースでの前年比130.3%にまで増えた。
もう一つは、圧倒的に「クリスタルキーパー」が多かったという事です。
番組の中でその冒頭に
「2時間で出来る22,000円の革命的コーティング」と、紹介されたので、
それに該当する「クリスタルキーパー」に人気が集中した様です。
しかし、それは事前に予想されたので、
「素直にクリスタルキーパーの施工をお受けして、リピートにつなげよう。」と、すべての店舗に徹底されていたので、スムーズに受け入れられました。
その結果クリスタルキーパーは、前年比157%の6,387台が施工された。
またクリスタルキーパーは、
ガラス系KeePerコーティングの中では一番安い商品ですが、
もっとうんと安い「洗車」でのご来店は少なく、
高額商品も大きく伸びた(例えばEXキーパーは前年比141%)ことも手伝って
相対的に平均単価も上がり、既存店ベースでの前年比110.1%となった。
すると、
来店客数130.3% ✖ 平均単価110.1% = 売上げ143.3%の
既存店ベースでの売り上げ前年比は143.3%の680,258千円になった。
さらに
新店を加えた全店での売り上げは前年比152.3%の722,561千円と、
大幅に上昇した。
更に、前年の前々年比が140%であり、
前々年の前々前年 (3年前) 比が132%なので、
KeePer LABO直営店は、
152.3%✖140%✖132%≒282.9%となって、
この3年間で282.9%、つまり約3倍の売上げにまでになったことになる。
更に既存店だけに絞っても253%になって、
3年間で1店舗当たり約2.5倍にまで成長したという事になる。
この劇的な成長は約3年前から始めた
YouTubeなどを使ったWeb広告戦略が大変うまく行って、
KeePerのYouTubeを見たお客様は、KeePerを施工して大変喜ばれ、
ご自分使っているSNSでその喜びを拡散してくれて、加速的に評判が広がり、
そこに彼らにとって便利な「Web予約システム」のフルデジタル化が、
相乗効果を出して、こんな急激に成長が果たせたのでしょう。
そこに、
WebもSNSもあまり利用度が少ない年代層に比較的よく見られている
「カンブリア宮殿」の放映が、
まったく新しい客層の開拓ともなって、
三年間で約3倍という考えられないような急成長を実現した。
もちろん、そこに至るまでは、
既存店の徹底した機能アップとキャパシティアップが、
根気よく不断に実施されて、ハードの能力アップが実現している事がある。
また、
実際に店舗で作業をして、
高い付加価値を造り上げている技術スタッフを、
売上げが上がった店舗にすかさずスタッフの数を補強して、
皆が安心してお客様を受け入れられるように、
採用活動に力を入れ、
この1年間で約170名の”純増”が果たされたことも、非常に大事な要素だ。