2018年08月03日(金曜日)
8.03.観測史上初の最高記録、名古屋で40.3℃
今年の猛暑は記録的ではなく、
本当に新記録の強烈な猛暑です。
名古屋において観測史上初の40℃をオーバーし40.3℃を記録したのです。
何年か前、岐阜県多治見と埼玉県熊谷で40℃オーバーの新記録が出た時、
ちょうど私はLABO嵐山店に行く為に新幹線の熊谷駅を降り立った。
階段を二三歩下ったところでクラっと目まいがして、
「疲れたのかな?」と思ったことがあるのですが、
その日の夜、ホテルで、
熊谷が40℃以上の日本の最高温度新記録であったことを知って、
ちょうどその場に居合わせたことを、
何となく嬉しかったことがあります。
しかし、再び名古屋の地元で、
同じように40℃以上を経験するとは思いもよりませんでした。
地球温暖化がいよいよ深刻になって、
飛球レベルで高温災害級になって来ているとのテレビの言葉が印象的です。
また、テレビのニュースが言っていました。
「この暑さは8月いっぱい続く。」と、
8月いっぱいとはあと四週間か、
ここまで耐えた日数よりもっと多くの日がこの災害級の高温というのか。
7月当初の猛暑で、クーラーの能力が足りずにブースが暑かった何軒かの店に
追加のクーラーの設置が終わっていて本当に良かった。(のはずだ。)
ふと気が付いたことがある。
例年のこの暑い季節、
各家庭と職場がフルにクーラーをかけると、電力が足りなくなって、
クーラーのサーモ設定温度を高くするなどして節電するように、
テレビのニュースがしきりに言っていたが、
今年はいつもに輪をかけて暑いので、例年よりさらにクーラー全開のはずだが、
テレビが、まったく「節電にご協力を」と言わない。
原子力発電がほぼ全機止まっているのに、電力が足りているのか。
そうか、
日本国中の休耕田や畑、空き地に設置された「光発電」の”ソーラー”が
猛暑を生んでいる強烈な「日光」で”フル光発電”しているのだ。きっと。
だから、こんなに全国民がフルに冷房をかけているのに、
「節電」を言わないのだろうか。
だとしたら嬉しいではないですか。
人類のやったことが、
地球温暖化の悪循環の中で初めてプラスが出たのではないだろうか。
崩壊へのスパイラルの中で、少なくとも、
ソーラーがフル発電状態になって
クーラーを思いっきりかけても、電力が足りなくなることは無いのは、
地球にとって、久しぶりの朗報ではないだろうか。
ニュースも気が付いているのなら、
それはそれで良いニュースに植えている人類に知らせるべきではないか。
すっかり風景の一部になったソーラー発電のパネルと発電用風車が
頼もしく思えてきました。
素人が思いつきで思ったことなので、
何かとんでもない勘違いなのかもしれないが、
この酷暑で苦しむ人々を冷やすクーラーの電力が、
暑さを生んでいる源である光によって賄われているとしたら、
久しぶりにプラスの循環になるのではないか。違うだろうか。