谷 好通コラム

2018年07月19日(木曜日)

7.19.今日は久しぶりに東京で店舗プラン会議

今日は久しぶりに朝から東京でした。
LABO店舗の為の新規物件を見に来たのですが、
今日見たのは残念ながらダメでした。
でも、そのついでに店舗プラン会議を新東京支社会議室でやりました。
いつも本社でやるこの会議を東京でやるのは久しぶりです。

 

この店舗プラン会議と言うのは、
今現在建設工事中の店舗物件の工事進行検討と、
これから工事にかかる店舗のプランの検討を目的に始まった会議で、
月に一度、私と東西の支社長と店舗開発部の部長、
店舗プラン策定から建設工事管理までを担当するマネージャーたちが集まる。
この会議では、旧既存店舗の新ブランディング店舗デザインへの改装や、
現在稼働している直営72店舗のメンテナンスなどの営繕も確認し合う。
しかし、メインテーマはやはり新店舗のプラン検討で盛り上がります。

 

この月一度の店舗プラン会議が始まったのは約二年前で、
それまでは、たまたま地域的に携わった担当役員が自分の考えを入れて、
かなり独善的に造っていた。
2~3年前の店舗はそんな店舗が多く、
やたらと看板が大きかったり、無駄に屋根と天井が高く威圧的であったりして、
お客様に通っていただくことを目的とした
落ち着いたデザインの今のLABO店舗と比べると、
いかにも客寄せ物販的であり、ラーメン屋っぽい店舗デザインであった。
だからなのか、あのころにスタートした店舗は、
リピートの積み重ねがうまく行かず、
「二年目からのジャンプ」というLABOの勝ちパターンに、
なかなか乗れないでいました。
(やっとこの頃、波に乗って来ていて、みんなでホッとしている所です。)

 

それからいろんなことがあって新しい体制になって、
新しいLABOは、みんなで知恵を集めて、
繰り返し来店したくなるような店舗をみんなで造ろうと、
店舗プラン会議が始まったのです。
それからLABOの新店の大躍進が始まって、
この2年間に36店もの新店舗が出来ました。

 

15年前にLABOの前身である”快洗隊”の1号店である刈谷店”が出来てから、
13年間に36店舗が出来ていたので、
店舗プラン会議以”前”の13年間と、
店舗プラン会議以”後”の2年間が、同じ36という数の店舗を生んだのは、
ただの偶然とは思えません。

 

“みんなで造る”が、やはり、圧倒的だと言うことでしょうか。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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