2022年11月05日(土曜日)
10.05.長い長い21年間と9カ月余で6,500話
西暦2001年1月22日に第1話が始まったこのコーナーは、
21年間と9カ月余で6.500話にまで届きました。
2001年と言うと、
出来た頃のKeePerを持って日本国中を研修・営業で回っていた頃です。
KeePer を宣伝する為に自社のホームぺージを立ち上げ、
少しでもアクセスを上げようと、
自ら客寄せパンダになった気分で、このコラムも書き始めました。
そして、
こういうものは「継続」が最も大切な事と思って、
とにかく100話までは絶対に一日も休まずに連続して書こうと、
自分で決めて必死になって書いたものです。
特に、当時はWiFiや携帯を使ってのアクセスなどなかった時代なので、
PCから有線でプロバイダーにつないでアップなどアクセスに苦労したのです。
しかも、私は出張ばかりしていたので、
出先のホテルの電話を使ったり、公衆電話で苦労して繋いで、
涙ぐましい努力をして日付が変わるギリギリでupしたこともありました。
時には本当に苦労して繋げた時、
公衆電話のボックスの中で泣けてきた事もありました。
あの頃の事を思い出すと、
このコラムが6.500話まで来ていることに我ながら”奇跡”を感じます。
今ではすっかり自分の生活の一部になってしまって、
書くこと自体が苦痛に感じた事もなく、
今では、書かなければかえって気持ちが悪くすら感じます。
これをずっと書いてきたことで、
書いて来なかったら決して得られなかった縁がたくさん出来ました。
しかも、
このコラムの中では私は何でも書いてしまったので、
初対面の方でも、
その人がこのコラムを読んでいる事で、
私の事をものすごく良く知っています。
そんな人は、
私に対して最初から腹を割って話をされるので、
会うのが初めての人でも、
何年も前からの友人のような信頼関係になれることがあります。
そんな方とは長いお付き合いになる事が多く、私の大切な人脈の一つです。
ほぼ毎日書いているこのコラムも、
書かない日もちょくちょくありますが、
そんな日はたいてい酔っ払った日です。
酒を飲むと頭が気持ちよく痺れているので文章がスムーズに出て来ません。
だから、このコラムが書いてなかったら
「谷は、酒飲んで酔っぱらったな。」と思って頂いてほぼ間違いないのです。
6,500話まで22年近くかかったので、
今の調子で10,000話まで書くとしたら、
あと11年ぐらいもかかる事になって私は81才を過ぎることになります。
ちょっとゾッとします。
しかし、それまで私がたまたま生きていたら、
放っておけば書くのでしょう。
谷好通は、書くのをやめるきっかけを完全に見失っているのです。
今日は、昨日のマネージャー会議に続いて「営業責任者会議」
休憩で外のベンチから上を見たら素晴らしい青空が抜けていました。
仕事がいっぱいあり、しかも充実していて私は本当に幸せです。