2022年11月20日(日曜日)
11.20.本論、嗜好品としてのコーティングから日用品としてのKeePerへ
長々と書きましたか、
ここからが本論です。
前話で普通の新車コーティングとKeePerの違いを書きました。
しかし、
今までのKeePerもその使用メリットは、
普通の新車コーティングと同じように、
「ツヤ」「発色」と「撥水性」「滑水性(水滑り)」「UV等からの防護力」であり、
もっとも大きく訴求されるメリットは「ツヤ」と「撥水性」です。
だから、KeePerも
それを欲するユーザーは「車好き」であり、男性が多く、
KeePer自体の類別は「嗜好品」であったのだと思うのです。
新車マーケットの世界でもコーティングは「嗜好品」の部類であり、
新車販売時のコーティング付帯率は、
男性が比較的高い傾向で、女性は概して少ないと聞きます。
カーコーティングとは、
新車コーティングでもKeePerでも、結局、「嗜好品」だったのです。
少なくとも、多くの女性の方たちは、
コーティングを「車好きの男性の贅沢品」であり、自分達とは関係のないもの。
そんな概念があって、広くお持ちのようなのです。
「コーティング」という言葉自体に、そんなイメージがあるようなのです。
しかし、
「雨が降ったら車がキレイになる。」は実用的なメリットであり、
「車好き」には、多く「洗車好き」もいて、
そんな人には返って
雨が降ったら車がキレイなってしまうのは「デメリット」になりかねません。
「雨が降ったら車がキレイになる」は誰にとっても便利で楽になる事であり、
だから「フレッシュキーパー」は
嗜好的ではなく、実用的な便宜性をもった実用品、日用品とも言えます。
しかしもちろん、「ツヤ」と「発色」「撥水」などは、
フレッシュキーパーはKeePerの最新の作品ではあるので、
どんなコーティングと比べても絶対に負けていません。
EX・ダイヤには負けますが。。。
「実用品」「日用品」としてのフレッシュKeePerは、
だから、そのポスターにもパンフレットにも、
「コーティング」という”単語”が使ってありません。
コーティングという単語に「車好きの男性の贅沢品」のイメージがあるのなら、
使う事によって、違和感というデメリットが出たとしても、
メリットはあまり有りそうにありません。だから、使うのをやめました。
だから「フレッシュキーパー」は「車好き」が集まるKeePer LABOでは、
新規のお客様としては、
いつも洗車だけで来られる数少ない方が対象です。
対して、
車に乗っているすべての人が必ず来られるガソリンスタンドなどの店舗では、
来られた全ての人が対象であって、
今迄のように
「コーティングをしてくれそうな人を選んで声掛けをしていてはいけません。」
フレッシュキーパーは、
ものすごくキレイになって
施工をさせていただいた後は、お客様は必ず喜んでくれますが、
それがフレッシュキーパーの目的ではなく、
「雨が降ったら車がキレイになる」ので、
洗車の回数が激減するのがメリットであり、手間を省き、余計な時間を省き、
節約になり、節水にもなる「実用品」であり、
年に一回、日常の中で使っていく「日用品」であることが、
フレッシュキーパーのお客様にとっても大きなメリットなのです。
自分の車は「生活の一部・道具・ツール」という価値観の方が多いのだから、
そんな方にも十分にメリットとなる「実用品」「日用品」なので、
繰り返しますが、
今迄のように
「コーティングをしてくれそうな人を選んで声掛けをしていてはいけません。」
広くたくさんの人に実用品であるフレッシュキーパーを使っていただき、
施工した時の素晴らしい仕上がりに喜んでいただき、
その後の、雨が降ったら車がキレイになる楽ちんな生活を楽しんでいただき、
また一年経ったら、フレッシュキーパーをやりに来ていただければ、
右上がりのストックビジネスが成立して、
施工店のビジネスにも大きく貢献できる筈です。
「雨が降ったら、車が汚れる。」当たり前の常識が、
「雨が降ったら。車がキレイになる」という新しい常識になって、
日本国中がいつの日か
「雨が降ったら。車がキレイになる」が当たり前の常識になったら、
面白いじゃありませんか。
ひょっとして、世界中が
そんな新しい常識になったら、
どれだけの節水になるでしょう。
考えただけでも楽しいし、面白いですね。