谷 好通コラム

2018年07月09日(月曜日)

7.09.また新しい車の写真を撮っています。

二か月ぶりにスタジオで車の写真を撮っています。
今日撮るのは、ベストセラーカーの予感がする新型「カローラ スポーツ」と、
新しい1BOXの定番になりつつある「ノア」、
最後に今年の日本カ-オブザイヤーに輝いた「ボルボXC60」
もう一台、広島営業所に買ったマツダのCX-3を撮るそうです。
いずれも今が新車としての旬の車ばかりです。

 

パンフレットやポスター、POPなどに使う車の写真は、
常に新しい車に更新して行かなければなりません。
古い車の写真ばかりをいつまでも使っていると、
KeePerが古い車専用に見えてしまいます。
出来ればKeePerし新車の時から使っていただきたいと思うし、
現実にKeePerは、ますます新車への施工が増えています。

 

モデルになる車は、
社員か誰かが買った車か、
知り合いのカーディーラーさんからお借りしてくることが多いのですが、
その場合、まだ登録されていない、
つまりナンバーが着いていない車がほとんどで、
積載車に乗って行って、先方で積み込んで持ってきます。
あまりこけおどしっぽい車は使わない事にしているので、
今までに調達に困った車はありません。

 

何とかしようと思って、
今までしたことがないことまですれば、
何とかなるものです。

 

今やっている車の撮影も、
最初に撮ってもらったあるプロのカメラマンが大変上手だったので、
それをマネして撮っている間に、
最初はプロにピントを合わせてもらっていたのも
今では自分たちでやるようになって、
その結局、全部、自分たちで手分けしてやるようになりました。
でも、プロのカメラマンのように撮影を論理的に学習したわけではなく、
経験の積み上げだけで来たものですが、
その結果、撮影された写真を使う彼らはプロの現役デザイナーであって、
そのデザイナーが使うに十分なものが撮れているとするならば、
必要かつ十分であると言っていいのではないでしょうか。

 

KeePer技研の文化の軸にあるのは、
何でも自分でやって見ること。やれるようになることです。
今の世の中、
お金を出せば、何でも人にやってもらえるが、
やってもらっている間は、自分は何も変わらない。
ずっとやってもらっているだけだ。ゼロである。

 

しかし、
自分でやって見たいと思って、やって見て、
失敗の末にでもやれるようになると、
やれる自分に変わっただけでなく
そのものに対する見え方も変わってくるし、次のものも見えてくる。
つまり、進化していくことにもなる。
進化は∞だ。
ゼロか、∞か、この差は大きい。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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