2018年06月26日(火曜日)
6.26.どんな逸材が隠れているか、ワクワクで会いに行きます。
今日は東京で、
来春四月卒業予定者の入社面接をしています。
高校卒業予定者は来月からが本番ですが
大学卒業予定者としてはもう終盤の今、
早くからの就活をしてこなかった人、
いくつかの会社を落ちた人など色々ですが、
運動部の活動に夢中になっていて、就活を全くやってこなかった猛者もいます。
あるいは就職の路線に途中変更して者などもいます。
あるいは専門学校生もいます。
今の時期はいろいろなタイプの人が面接を受けに来ます。
十数年前のことです。
お正月が明けて二月になったばかりの時期、
四月に卒業予定の人でまだ就職活動をしている人などいません。
しかし、
職業安定所(今のハローワーク)からの紹介で、
東京農大卒予定の若者が面接を希望してきました。
その頃のKeePer技研㈱は、アイ・タック技研㈱と称していて、
社員も全部で30人くらいしかいなかった時です。
その頃は新卒の採用はまだほとんどなく、
中途でも、応募があったら、余程のことが無ければほぼ100%の採用でした。
それが新卒予定者で、
しかも国立大の学生が、
職業安定所から応募してきたのですから
逆に意味が解りません。
本人に聞くと、
彼はパワーリフティングという地味なスポーツの部活に熱中していて、
(全国大会にも出たことがあるらしい)
みんなが就活を始める三年、四年生になっても、
そんなものに気を取られているのは邪道だ。
就職は、卒業が決まってから、国の機関である職業安定所で探せばいい。
と訳の分からないことを口走り、
卒業ギリギリになるまで一切の就活をしなかったというのです。
面接をしてみたら、
ごく普通の、
でもちょっと融通の効かなさそうな、
真面目そうな学生さんだったので、もちろん採用しました。
今、KeePer技研株式会社の取締役製品部長である増田貴志のことです。
ちょっと出遅れの今の時期、
何らかの事情あるいは自分の意志を持った人が、
入社の意志を持って面接に来ます。
どんな逸材が隠れているか。
わくわくで会いに行きます。
三年前のLABO豊田店で、有留チーフとの増田貴志
明日は名古屋で西日本の来春卒業予定者の面接です。
今年はすでに15人の「承諾書」をもらって入社が決定しています。
今日の東日本と明日の西日本での面接で、ほぼ同数の入社予定者を予定しています。
来月からの高卒予定者の採用活動を含めて今年の同数の採用確保を目指します。