2023年02月04日(土曜日)
02.04.人が嫌がることをするのが楽しいと思う人とは?
今、世間を騒がせていることの一つ「スシローの湯呑み舐め回し事件」は、
一時、スシローの店舗がガラガラになったとか、
実際に株価が落ちて、時価総額が168億円も下がったとか、
金髪のバカな男子高校生による悪ふざけの動画は
スシローを運営する会社に対して大きな影響と被害を与えた。
同様の事件が「はま寿司」とか「資(すけ)さんうどん」などでも起こっており
ほんの一部の愚かなバカ者による
便利なSNS社会の暗い闇の恥部となつてる。。
高校生犯人の父親が泣いて謝罪したそうだが、
会社は「刑事民事の両面で厳正に対処」するという。
その損害賠償の額はネット上には3000万円ぐらいではないかと出ていた。
自分が育てたバカ息子の悪ふざけの賠償を3000万円払うとしたら、
そのバカ息子の親は、何を考えるだろう。
いかに愚かなバカ息子とはいえ、子供の責任から親も逃げることは出来ないのだ。
人の嫌がることをやったり、
書いたり、写したりする者は、一部ではあるがいる。
人の嫌がる事をする事が、
なぜ楽しかったり、面白いのかは、その一部の人にしか分からないのだろうが、
少なくとも、
人が喜ぶ事をするのが楽しいし嬉しいと思う人の方が圧倒的に多いし、
普通の人であることは間違いない。
人の嫌がる事をする事が楽しい人を「嫌がらせ大好き人」とでもすると、
「嫌がらせ大好き人」の発生原因は何だろう。
あるいは発生環境はどんなだろう。
ちょっと思いつかないが、
あまり楽しそうな要因と背景ではなさそうだ。
こういう人はみんながいなくなければいいと思っているので、
自分の存在が望まれていないことを知っているはずだ。
だとすれば、
それは自分の幸せを望まれていないということになって、
よく言われる「愛とは、相手の幸せを願う気持ち」からすると、
自分は人から愛されていず、
だから、自分も、自分以外の人をを愛していない。
だから、人が嫌がることをするのが大好きな「嫌がらせ大好き人」になった。
つまり、その人は、
愛されていない環境で、
愛されていない経験をして来たから、
「嫌がらせ大好き人」になったということなのだろうか。
いずれにしても、
こういう人に「人が嫌がる事をしても何も楽しくないでしょ。」とか、
「人が嫌がる事を書いてても、なにも良い事なんてないでしょ。」と、
言っても、全く効かない。
本人にとっては、人が嫌がること自体が楽しいのだし、
人が嫌がることを書いて、例えば、それで株価が大きく下がったとしたら
ひょっとしてその人がその株の空売りでもしていれば、大儲けすることになる。
その「嫌がらせ大好き人」にとって、
人が嫌がることをしたり書いたりすることは、
一番楽しくて、自分が儲かる方法でしかないのだから。
こういう人にとって一番”嫌”なのは「無視されること」のようだ。
更にもっと効くとしたら、
それが「不当な迷惑行為」に当たると認定され、
莫大な損害倍書金でも発生すれば、
「懲りる」という意味で効果的なのだろう。
それぐらいしか、効果的な方法はなさそうだ。
スシローの迷惑行為に対して3,000万円の損害賠償が予想されているように。
話は変わるが、家庭で飼われているペットの仕事は、
家の人に愛され、可愛がられて、幸せに生きていて、
その幸せなペットが、幸せそうに生きていることによって、
ペットと共に生きている飼い主が幸せだと感じることだと言う。
ペットの仕事とは、自分が幸せになって飼い主を幸せにする事なのだそうだ。
とすると「嫌がらせ大好き人」は、
ペットは絶対に飼わないのだろうか。
飼っても自分の玩具として自分を楽しませてくれなければ、捨てるのだろうか。
だから、捨てられるペットがいるのだろうか。
ちょっと温かい今日の昼、
陸ガメ(アフリカケヅメリクガメ90kg)の「トンボ」が徘徊する芝庭に、
トンボの食べ残しの野菜を突っつきに来た「小鳥」を、
「捕りたいな~」と出窓から見ている「子ミミ」を見ていて、
そんな事を考えました。
珍しくお休みにした平和な土曜日です。
ジッーーーー うまそうー-
なんか呼んだ?
あっ、飛んでっちゃったー--。