谷 好通コラム

2023年03月04日(土曜日)

03.04.春が来て花粉も強烈に来たが、でも新型コロナは緩んでいく。

3月14日からマスクの着用が自由になるそうだ。

今週のはじめ、月火と海外投資家からのIR取材を数多く受けたが、

マスクを外していたのはアメリカの投資家一人だけであった。

残りの十数人の投資家はきちんとマスクを着用してみえた。

ご自分の国にいる時はどうしているかを聞くと、

マスクをしている。とおっしゃった方はいなかった。

(すべての人に聞いた訳ではないが)、

3月14日以降、私はどうするだろう。

 

私はもう高齢者に部類し、しかも免疫抑制剤を恒常的に飲んでいるので、

間違いなく高リスクを持っている種類の人間だが、

会議中でも、他のみんなが必ずマスクをはているので、自分はしない時がある。

しかし、それは最高責任者の特権みたいで不公平でイカンなぁと思い、

途中でマスクをすることもあるが、基本的に私はあまりしない。

しかし、

3月14日からは、会議中にもマスクをしない者が出てきて、

今度はそういう者にマスクを強要も出来なくなるので、

そうなったら私はどうしようかと、かえって考えてしまいます。

 

三年間もの長い期間、

世界中が新型コロナに振り回されて、

ロックダウンやゼロコロナ政策などで世界の経済は大混乱するかと思ったが、

意外とそれほどでもないのが、かえって不思議でしょうがない。

KeePer技研㈱としても、

新型コロナ禍の影響はほとんどゼロに近かった。

だから、コロナウィルスの弱毒化が進んで

さらにマスク無しの世界に戻ったとしても、

すべての意味でKeePerには良くも悪くも何の影響もないのだろう。

 

そんな話をしていたら、

デザイナーの佐伯君が

「そんな事より、今はとにかく”花粉”ですよ。

目も鼻も痛くて、すごく苦しんです。」と言う。

そんな人がいっぱいいるらしく、特に関東はひどいそうだ。

私は、花粉症には全く縁がなく何の影響も感じないので

その苦しさがまったく理解できず、

そんな風に苦しんでいる人が多くても

私は何の共感も持つことが出来ない。

情けないけど全く解らないので、

本当にどうしようもありません。

これって、私たちがウクライナの悲惨な状態をニュースで見聞きしても、

可哀そうだと思ったり、ロシアに対して怒りを感じたりしても、

その直後に、

友達や家族と冗談が言えて笑うことも出来るのと同じ事なのでしょうか。

花粉症に苦しんでいる佐伯君を見ながら、そんなことを思いました。

 

春が来て花粉も強烈に来たが、でも新型コロナは緩んでいく。

今日のKeePer LABOからの実績報告も、

さすがに3月、

好調だった2月以上に強烈に好調です。

 

 

暖かくなったらとたんに元気が出て、

「トンボ」が、大好物のバナナをモリモリ食べるようになりました。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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