2023年03月20日(月曜日)
03.20.ずっと梅だと思っていましたが、どうも花桃のようです。
自宅の近所に、百坪ぐらいの畑があって、
そこには、毎年春に素晴らしくきれいな花が咲く木がいっぱい植えてあります。
それは持ち主が、自分が見る為にだけではなくて、
みんなに見てもらいたいという暖かい気持ちを感じます。
この時期、毎年、この畑の前の道を自然に通ります。
でも、私はこの畑に咲いている花を「梅」だと思っていたのですが、
人の話だと、どうもこの花は「花桃」らしいのです。
私はどうして勘違いしてしまったのでしょう。
たぶん、誰もその勘違いを否定しなかったから、
それが正しいと思い続けたのでしょう。
人は、自分の勘違いを自分で正すのは、至難の技なのでしょうか。
人は自分で自分を否定することはとても難しいようです。
人から無駄に自分を肯定されると簡単に勘違いに入り、それに気が着きません。
私たちは、
たまたま置かれている自分の立場が肯定されただけでも、容易に勘違いに入ります。
私はてっきり「梅」だと思っていた花が「花桃」だと初めて気が着きました。