2023年04月11日(火曜日)
04.11.九年前、上場を口説かれて、この会社は激変した。
昨日の夜、4年ぶりくらいで、
私の大先輩の田中社長にお会いして食事をご一緒させていただきました。
本当は4年前に、食事の約束をしていたのですが、
その直後に新型コロナ騒ぎが起きて、実に四年間も順延になっていたものです。
あの頃、田中社長の会社は素晴らしい成長をされていて、
あっという間に時価総額1,000億円を突破され成長を続けていられたので、
いつかは自分の会社もああなりたいと密かに憧れになっていたのですが、
四年後、ようやく自分の会社もその目標に届いたかなと思って
久しぶりに田中社長の会社の情報を見たら、
なんと、すでに時価総額2,500億円を越そうとする勢いだったのです。
とっくに私の会社は置いて行かれたしまっていました。
私の会社も、田中社長の会社も
ある証券会社の市川さんという方から声をかけられて、
上場の為の手ほどきを受けながら、この会社は8年前株式を上場したのですが、
その1年前、つまり9年前の昔、
市川さんが飛び込みで来社されて「この会社は株式上場すべきです。」と、
口説かれなければ、いまだに上場していなかったかもしれません。
言ってみれば、私にとって恩人の一人である訳です。
上場したことによって、この会社も激変しました。
何が一番変わったのかというと「社員の応募」がものすごく増えて、
会社の成長戦略が組めるようになったことです。
企業の成長は、人員の増加抜きでは絶対に考えられません。
それが株式市場への上場によって、一挙に解決できたことは劇的でした。
だから、この人があの時口説いてくれなかったら、
この会社の今はなかったということになります。
今、早朝の新幹線に乗って東京に向かっています。