2023年06月26日(月曜日)
06.26.決算まであと5日間ですが、やる事いっぱい。
普通、決算直前となると決算に向けての作業がいっぱいあって、
営業関係者は、文字通り総決算前に数字の足りないところを補おうと、
必死になって売り上げを作ろうと追い込みをかけたりすると聞くが、
この会社の決算の直前はその類の動きは全くない。
最後の数字合わせという概念が全く無いのです。
あくまでも「数字」は「結果」であって、
今までやってきたことの結果が出るだけの事で、数字は作るものではない。
カッコつけて言う訳ではなく、本当にそうだからそうしているだけの事です。
だいいち、この会社の「予算」は、
「売上金額」でもなければ「販売個数」でもなく、
すべてを「売上総利益」つまり「付加価値」の数字だけでやっているのです。
つまり、
会社が社会に対して提供する「価値の量」だけで管理しているので、
期末決算前の数字づくりの為に「安売り」をして
無理した「売上金額」作りをしても、付加価値はほとんど上がらず、
全く「帳尻合わせ」にならないので、
決算前の無理をしても、無駄なだけなのです。
だから、この会社の月末も決算直前も、普段の営業と全く変わりません。
しかし、来期に向けての「予算づくり」と「体制づくり」はとても大事なので、
明日も朝早く会社の最高幹部たちが集まって、4回目の議論です。
頑張って妥協のない議論を繰り返します。
この時期は、最後の追い込みより、
来期の為の妥協のない議論を重ねるのです。
この会社の始まってからのずっとの習慣です。
特に今年の期末は、
期末直前の三日間だけで、5店舗も新店をオープンさせる離れ業です。
幹部たちも、それぞれ目が回るほど忙しいのですが、
来期の予算づくりと体制づくりは、その重要度が最高優先位なのです。
明日も頑張って早起きしましょう。
だから、今日は珍しく「早寝」をやってみましょうか。