谷 好通コラム

2023年07月30日(日曜日)

07.30.地球温暖化問題をクーラーの効いた涼しい部屋で議論しても・・

連日37度を超す猛暑は来週もずっと続くと天気予報が言っていました。

しかも、今年の八月は記録的な酷暑になるかもしれないとも言っており、

いよいよ二酸化炭素など温室効果ガスによる地球温暖化が

現実の困難として顕著になってきました。

 

人類は地球の環境を大きく乱し破壊して、

膨大な数の生き物の種を絶滅させてきましたが、

自らの存続をも危うくする破滅的サイクルに

とうとう陥ってしまったのでしょうか。

そんなことを恐ろしい現実として実感させるような強烈な猛暑です。

しかし、

私がそう感じるのは、私自身が年を取って、

この暑さに身の危険を感じるくらい

体力が落ちているからだけなのかもしれません。

若い子たちはこの猛暑の中でも、

あくまでも逞しく活動し続けています。

それはもう感動してしまうぐらいの逞しさです。

 

しかし71歳の私は、

地球温暖化問題を自らの事としては危機感を持っていません。

私はおそらく生きてもあとせいぜい20年、たぶん10年くらいです。

しかも、今からの10年、20年の生活の多くの時間は、

冷暖房の効いた事務所、自宅、病院か、未来は老人施設なのでしょうから、

過酷な酷暑を、苦痛を伴って体験する機会は少ないはずです。

だから、生物、人類としての将来を一大事だとは思っても、

自らに降りかかる恐怖感としては持っていません。

 

世の中の支配的な立場の人、

あるいは影響力を持った人が、

地球温暖化の危機を議論する場は、

必ず、冷房がよく聞いた涼しい部屋で、

みんな背広を着ているはずですが、誰も汗をかいていません。

涼やかに地球温暖化の議論です。

 

これを例えれば、

仕事の現場を見ようともせず、体験しようともせず、

その働く環境と労苦を知ろうともせず、

ましてやその喜びを解かろうともしないで、

彼らが生み出して社会に提供している付加価値の意味も解からずに、

その付加価値の提供で成り立っている会社の経営に、

一般論としての知識だけで、頭でっかちにものを言うのに似ています。

 

自らが会うであろう危機と思っていない人が

地球温暖化問題を、涼しい部屋でいくら議論しても、

空虚なだけなのかもしれません。

 

しかし、若い子たちはこの猛暑の中でも、

あくまでも逞しく活動し続けています。

それはもう感動してしまうぐらいの逞しさです。

この若い仲間達の未来を、

今の世の中で力を持っている私達が、

地球温暖化を無責任に放置することで壊してはいけないことは確かです。

 

今日も酷暑の中、

お客様が喜んでくれる事を自らの楽しみにして、

明るく働く逞しい仲間達。

若い彼らの未来を、

私たちは我がことと真剣に考え、

真剣かつ具体的にSDG,sを実行していかなくてはならない。

 

 

最近、LABO東郷店に赴任した酒井店長は、

見事に前年比約1.5倍の実績を上げつつある。

 

酒井店長、ふかや君。

かわかみ君

ありどめチーフ、かわした君。

この場所が、LABO東郷店の将来を開くヒントがありました。

はま君。

 

その足で、時間があったのでLABO刈谷店に行く。

 

いしい君、とみがみ店長、おかだ君。

きたむらさん。「女性だけのLABOつくりましょう。」と明るく煽られました。

いいですね。

ひらたさん、私はファンです。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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