2023年08月26日(土曜日)
08.26.とても簡単ではない。
私はこのブログに時々、
自分の足が小さい時から悪いことを書くことがあるが、
それを書いて、
自分はそんなハンディを持っているのにここまで成功して来た。なんて、
バカバカしい自慢話を書いた訳ではない。
そんなものは、
人の人生そのものにとっては何のハンディでもなく、
たとえば背が大きいとか、小さいとか、
肌の色が白いとか黒いとか黄色いとか、
まったく優劣に関わる要素でもなく、ただの”違い”であるだけ。
そんなことを書きたかった。
多様性の中の単なる一つの要素です。
しかし、
有るものを使ってそれを運用することは、
たいていの人が出来るが、
しかし、無いところから何かを新しく創り出すことは、
滅多に出来る人はいない。
何がどう違うのかは、
よく分からないが、
出来る人には、出来ない人がなぜ出来ないのかが、
よく分からない。
それはどこまでも埋められない溝なのかもしれない。
ならば、
無から出来上がったものを継承するには、
多様性を全面的に容認できる集団を形成していくしかないのかもしれない。
しかし、
人は一度上に立つと、
序列の否定にもつながる多様性の容認を嫌うので、
とてもとても簡単ではない。