谷 好通コラム

2023年10月06日(金曜日)

10.06.我らが最高財務責任者、KeePer技術二級資格を取得する。

現場に関わることなく全く稼ぐことのないデスクワークしかしない者が、

支配者的、管理者的にとやかく言うことを嫌ってきました。

現場を全く知らぬまま経営者ぶられることも嫌ってきました。

私自身、他の経営陣の者も自らを現場の人間と認識しています。

 

会社の存在意義とは、

正に現場が社会に対して付加価値を提供して、

社会に役に立つことでその報酬を得て、成り立ち、成長するものです。

勿論、そこに犯罪的な不正や、

公私混同が入り込むことなどは厳に正されるべきで、

それを防ぐ仕組みづくりも大切である事も間違いありません。

しかし、

それを実行することそのものが経営だとは思いません。

正しくあるだけでは社会に対して価値を提供することにはならないからです。

ただ正しいだけです。

 

社会に対して価値を提供することは現場にしか出来ません。

だから、現場が正しく会社の主体です。

現場が社会に対して提供した価値の対する報酬が利益であって、

その利益を記帳し、

計算し、整理するのはあくまでもバックヤードの仕事です。

現場に対して何ら上位に立つものでもなく、あくまでも単にバックヤードです。

 

経営者とは、

その現場を主催し、創造して、、企画し、判断し、発する者で、

決して支配者ではなく、

ましてや上級な人種でも、特権階級なんかでも何でもありません。

 

現場が生み出した価値からの利益は、

資本主義社会の中では資本として運用されより大きな可能性を生み出します。

それが財務政策となり、より大きな可能性と価値を生み出します。

 

その財務責任者ある我が最高財務責任者(CFO)が、

KeePerのコーティング技術二級資格を、何ら強制されることもなく、

自ら技術研修を二日間受けた上で、

二級資格の検定を受け、

何らの忖度をする事もなくクールに審査する我らがインストラクターが、

情け容赦なく採点した上で、

見事、二級資格を取得したのです。

本物の二級です。

決して簡単には取れない資格です。

 

今日はみんなで合格祝いをしようと企画していたのですが、

本人は相当にくたびれたようで、

私達がLABOのマネージャー会議を終わって、他の仕事を少ししていたら、

もういなくなっていました。

本人もヘロヘロになったと言っていたので、

たぶん今、熟睡か、酔っぱらっているかどちらかです。

 

これで、名実ともに我らが仲間になった我がCFOです。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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