2023年12月26日(火曜日)
12.26.2024年から未来へ①、生活の中に有って当たり前のKeePerに
車をあくまでもキレイにする嗜好品的なKeePerに
洗車を減らす実用品・日用品としての「フレッシュKeePer」が加わった。
昨年10月「フレッシュKeePer」発売開始から
それまでの車好きの「嗜好品」という性格から、
「雨が洗車になる」「洗車の回数が減る」という広く皆さんの生活に役に立つ
「日用品」「実用品」という面が加わりました。
これは、比較的車好きの方が集まるKeePer LABOよりも、
すべての人が普通に来店するKeePer PRO SHOPでの販売が
圧倒的に好調であることからも分かります。
広告方法も、今年7月からこの12月まで
全国ネットで3番組を提供する形で「勝手にキレイ」のCMが流され、
全国のKeePer PRO SHOPから「反応がいい」と好評をいただいています。
このCMは非需要期となる1月~3月、いったん放映を中止します。
その後については、他の要素も併せて検討することになっています。
KeePerが「フレッシュKeePer」によって、
普通に、生活の中で当たり前の商品になった第一歩であったと思います。
更に、KeePerは
三年前、スバルから新車コーティングとして純正採用されたのをはじめに、
トヨタ、ホンダ、三菱自動車からも純正採用をいただきました。
今後、すべてのメーカーからの純正採用を目指しています。
KeePerのカーメーカーからの純正採用は、
それまで、KeePerが、
ともすれば安物っぽいイメージを持たれがちな、
「社外品」という存在から、
今は純正品という認められた存在になったということです。
このことによって、すべてのKeePer施工店にとって、
とりわけ技術認定店であるKeePer PRO SHOPにとって、
KeePerをお客様にお勧めしやすくなっています。
しかし、このことによって、
ますます施工技術の差が品質の差として厳しく評価を受けることになります。
KeePerコーティングは、カーメーカーの純正指定を受ける事によって、
商品そのものの品質・性能は認められましたが、
KeePerは既に完成している物としての商品ではなく、
材料と技術を使ってお車に施工されるサービス商品です。
しかも、
KeePerは新車の時だけでなく繰り返し買っていただくリピート商品です。
だからこそ、例えば、
お料理において材料が同じであっても、
調理人の腕によって味に差が出ます。
美味い店か、不味い店。
KeePerも、材料は一定であっても、
それを施工する施工店・技術者によって当然、品質に差があります。
だから、お客様は上手い技術者に施工されることを望みますので、
ますます施工技術の優劣が、お客様の選択の重要な要素となります。
その技術を認められて、お客様から選択され、
そのあとも選択され続ける(リピートする)店舗が
必然的にKeePer の販売実績が高い店舗となります。
KeePerのコーティングとしての資質が純正指定という形で認められた結果、
それを施工する技術が一定のレベルであれば、
必要な出来栄えと性能がきちんと出る事が当然であるので、
お客様は、余計に高い技術を持った施工店を探すことになります。
あるいは、SNSなどで評判の良い施工店を探すことになります。
KeePerが「世に有って当たり前のサービス商品」として広まった以上、
これを施工する者として、
認められた当たり前の性能を実現する技術を発揮することが期待されます。
いい加減な施工をすれば、
その施工店は社会から有ってはいけない施工店として淘汰されます。
その一つの目安として
「安売り」をする店舗が真っ先に疑われます。
たとえばお料理の店ならば、
誰もが認めるブランド物の食材を使っていると言いながら、
他の店より安さを売り物にする料理屋さんがあるとしたら、
その安売り料理屋で、
ブランド物の食材がまともに使われているとは思わないでしょう。
認められた材料を使いながら、
安売りを売りにすることは、自らの首を絞める事になります。
KeePerが未来に向けて
「世に有って当たり前サービス商品、良くて当たり前のサービス商品」
であることを、強く実現していくことが出来てきました。
しかし、
KeePerとしての当たり前の技術・品質を大切にする前に、
むしろ、そんな事はおざなりにして安売りで売っていくような者は、
ここまで多くの施工店さんが長い時間をかけて築いてきたKeePerの信頼を、
目先の売り上げを追い、
いい加減な施工でもって破壊してしまう者として、
断固、認める訳にはいかないと私は思うのです。
年末のこの超忙しい現場で、
強い意志を持って高品質を実現する施工を続けるみんなの姿を見て、
強く思ったのでした。
明日も晴天のようです。
今日に増して忙しくなりそうです。