2024年01月01日(月曜日)
01.01.なぜ今日はお正月なのか、そんなことを考え始めたら・・地震
お正月はみんな、必ず「明けましておめでとうございます。」と言いますが、
ふと、何がおめでたいのだろうかと考えたことがあった。
正月とは地球が太陽の周りをぐるぐると公転しているある一点を、
たまたま1月1日午前0時と決めて、
”1年(1周)”が終わって、新しい1年(1周)が始まる一点としただけ。
しかし、人が何か事をするとしたら、
スタートとゴールがあると行動しやすいように、
1年のスタートとゴールが1月1日と決められているのは理由があるはずだ。
人類が移動しながらの狩猟生活から
定住の農業の、特に、とりわけ稲作にとっての春夏秋冬の作業サイクルが、
秋の収穫を終えた後、つまり一番豊かな時期が続く冬は一番の農閑期で、
みんなで祝う(楽しむ)のに一番都合の良い時期だから、
更に、春は、農作の最初に撒く種の仕込みから始まるので
この時期の、たとえばこの日を1月1日としたのではないでしょうか。
また、熊など人にとって危険な動物が冬眠に入っていて、
この時期は安全な時期であるからのような気もします。
いずれにしても、お正月は人々の生活、仕事のサイクルの一区切りであり、
人々が生きる中で、一区切りのスタートのポイントになってます。
今では人々の生活の中に春夏秋冬の季節のリズムの必要性が薄くなって
単なる一大イベントに過ぎないみたいになっていますが、
今でも、いろんな意味でのスタートの意味を持っています。
私たちのような「洗車とコーティング」の商売においては、
お正月が、みんなでお祝いをするとりわけ日本においては
身を正してスタートする習慣があって、
自動車もきちんとキレイにしてお正月を迎える習慣があり、
洗車とコーティングの専門店KeePer LABOは、
KeePer PRO SHOPなどと同じように、12月は大忙しになります。
とは言っても、12月に集中するお客様の多くは、
サイクル的には1月、2月に来ても良かった方が多く混じっているので、
12月に、平月の150%程度のお客様が集中しても、
1月、2月にそれぞれ他の平月の75%程度にまで落ちて
この三か月の実績を足して3で割れば、
平月1か月分の実績とあまり変わらないような数字になって、
あのテンヤワンヤで、皆で力を合わせてやっと乗り切った12月は、
一体何だったのかと空虚に思うこともありました。
しかし、今は、
KeePerの認知度が上がってきたからなのだと思いますが、
12月に混雑して150%程度にまで実績が上がっても、
1月2月にそれほどには落ちなくなっているのです。
例えば昨年の実績で見ると、
2022年の10月が7.9億円で、12月が11.7億で10月の148%となり、
2023年1月は約6.2億円なので78%ですが、
2023年2月は約8億円なので10月の101%となります。
とすると、12月+1月+2月=327%となるので、
12月頑張った甲斐はありました。甲斐があるようになってきたという事です。
などとのんびり書いていたら、
今朝、娘と孫が帰って行った富山で、
大きな地震が来て、津波の警報が出続けていて驚いています。
娘の家は海岸から4kmも奥まって離れていると言いますが、心配です。
本震の時は、私達が住んでいる愛知の大府市でも揺れがはっきり分かりました。
日本の太平洋側に日本の人口と経済が集中していて
その全域に大きな被害が予想されるする「南海トラフ巨大地震M9クラス」が、
非常に高い確率で日本を襲うと、いろんな場面で警告されています。
しかし、私達は
ともすると、普段の仕事や生活の中で忘れてしまいがちですが、
お正月の、しかも元旦に、
これだけリアルに突き付けられると、
今年、留意しなければならないのリスクの筆頭にしておく必要を感じます。
しかし、
もう緊急情報が2時間半続いています。
元旦を祝っている人々の中には、
そろそろ日常としての元旦を取り戻したいと思い始めている人も
多くなってきていることを思うと、
かえってみんなが鈍感になってしまう逆効果にならなければいいが、
と、心配にもなってきました。
ともあれ、珍しい元旦になりました。
今日は、2024年について真剣に考えて書くつもりでしたが、
ちょっと気が散ってしまったので、今日はもうやめます。
今朝、出荷倉庫の”主”のような、
猫の「ミミ」つまり「子ミミ」の「親分格のミミ」に会ってきました。
お節料理のように何種類もの美味しいエサをもらってご機嫌でした。
今年も、とりあえず、平和です。