2018年04月30日(月曜日)
4.30.間接的に相手のせいにする始末の悪い言い訳
何らかの行為の非を責められた時、
その自らの非を素直に認めたようなことを言っていても、
「あなたの希望を実現しようとしたので・・」とか、
「あなたがおっしゃったことを、実行しようとしたので・・」とか、
間接的にその行為の動機が自分の中にあったのではなく、
「あなたが・・・」とその責任を、間接的に転嫁し、
反省の言葉を言いつも、
実は自分の責任ではないような詭弁を弄する癖がある人がいる。
残念ながら、
そういう人は口で反省の言葉を言っても、
その実、責任転嫁をしているので、
せっかく自分の行為の非を指摘してもらったのに、
そこから学ぶことは出来ず、
せっかくの学びの機会をむざむざと逃してしまっている。
大変残念ながら、
滅多にない学習の機会を逃してしまっている。
人のせいにする癖は、本人の気が付かない所でその成長を止め、
安易に表づらだけを解かってしまっていて、
その奥にある肝心なその意味を理解することを邪魔していることが多い。
そういう人は意外と多く、手に負えない。