2024年03月01日(金曜日)
03.01. あくまでも主観的なKeePer LABOの2月実績報告。
この報告は、あくまでも谷 好通個人の主観的な報告であって、
先に開示された月次報告を修正するものではなく、
乖離があれば、それはこの報告の誤りであり、
開示された月次報告の数字および内容がすべて正しいものです。
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今年の2月が前年の2月を割ってしまったのは、
一言で言えば、昨年の2月の事情があまりにも特別で、
その事情が無い今年の2月が、
昨年の2月を越すのは、当初から至難の業でした。
一昨年の後半は、新型コロナ禍も三年目になっていて半導体が不足し
自動車の生産に滞りが出て、車を注文しても納車までに半年以上もかかり
人々の中に不満が鬱積していました。
それ以上に深刻だったのがカーディーラーで、
自動車を販売し納車できなければ、入金も無い訳で死活問題です。
そんな事情と要求が自動車メーカーを突き動かして、
年末にかけて大増産された自動車が大量に全国のカーディーラーに届き、
年明け、色々な準備もあって1月後半ぐらいから例年を大幅に上回る車が、
いっぺんに納車される事態があったのです。
それで、KeePer LABOにも
2月は新車がものすごくたくさん来てコーティングして行かれたのです。
特に、新車用としていたEXKeePerがたくさん施工されました。
そんな事情があって、昨年の2月は記録的な前年比増の月となったのです。
前年2月売り上げはそのまた前年比で全店で135.7%、既存店のみで127.1%。
更に、新車用のEXキーパーが、
全店で155%、既存店のみでも143%です。
このほとんど二年分のアップが、昨年の2月には一辺に来てしまったのです。
この実績を基準にして、今年、前年を越すのは本当に大変な事です。
しかし、今年はうるう年なので昨年より1日多い。
お客間の積み上げも進んでいるはず、
ひょっとして本当に越していけるかもしれないと、
果敢に、前年比10%増で目標を定めたのです。
しかし残念ながら、日本各地で昨年の約2倍の雨が降り、日照時間も少なく、
関東では雪が積もり1日交通マヒになるような悪天候で(関東は1日休業した)
この悪天候で雨に弱い洗車のご来店台数が前年比69%と極端に減りました。
しかし、昨年の9月に洗車は値上げをしていたので。
洗車の平均単価は前年比143%で、
洗車売り上げは前年比99%でほとんど減っていません。(値上げ効果)
その割にはKeePerコーティングの施工台数は
前年比101%でまったく減っていないのです。
しかし、リピートで施工されることが多い類のKeePerは増加していても
新車での施工が昨年に比べて少なく
新車ヘリ施工が多いEXキーパーが前年比79%とガクンと減り、
その影響で、コーティングの平均単価は96%に落ちています。
だから、売上金額は101%✖96%≒97%となり、
洗車の99%と相まって
KeePer LABO全体の売り上げが、前年比98.2%になっているのです。
しかし、
既存店だけだとEXキーパーは前年比69%にまで落ちて、
既存店売上では、前年比88.1%にまで落ちてしまいます。
洗車でのご来店数は、全体の約70%前後なので、
コーティング施工総数は落ちなくても、
全体の来店台数は75.9%にまで落ちて、
更に、
EXが減ったことでコーティング全体の平均単価が下がっていても、
コーティングに比べて一桁も単価が安い洗車が大幅に減っているので、
全体としての平均単価は逆に116.1%と上がっています。
今年の2月が特に不振という訳ではなく、
昨年の2月が特別に多かったのだという一つの目安に
2月の2か月前、
つまり前年の12月り売り上げに対して2か月後の2月の売り上げの比率を現した表があります。
東日本
中日本
西日本