2024年03月24日(日曜日)
03.24. 雪、雨、まだ降るか、昨年より10日以上も遅い「春の訪れ」か。
2月は、関東でも、中部でも日本国中で異常に暖かい日があって、
これは地球温暖化の影響か、などと話題になりました。
なのに今度は、
3月に入って、3月20日「春分の日」を過ぎても、
まだ冬から抜けられない寒さが残っています。
北陸、東北、北海道と、
まだ雪が残っていて、
それどころか、まだ降っていて
なかなか春の訪れとまで至っていないようです。
毎年の「北のLABO名物、春の爆発需要」は、
今年は三月最終週からのスタートになるようです。
会社の近くにある桜の開花目安になる「吉田小学校」の桜も
蕾がまだまだ硬そうです。
昨年、2023年4月2日の「谷 好通コラム」からの抜粋
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「吉田小学校の桜が満開を過ぎて、
緑の葉っぱが桜の花の間にずいぶん混じってきています。
(写真では分かりにくいですが、)
桜が早過ぎました。多分月曜日の明日、行われるだろう入学式は
桜の満開に残念ながら間に合いませんでした。
満開はこうです。
と、ありました。
昨年の3月24日の吉田小学校の桜、明らかに開花が始まっていますが、
今年の今日、3月24日はまだ、つぼみが膨らんでもいません。
しかし、
全国の桜開花日のデータをネットで調べてみると、
昨年と比べると今年は10日間レベルの遅れですが、
平年(平均?)との比較で見れば、遅れはほとんどありません。
これが普通のようなのです。
昨年が異常で、今年が普通に戻っただけのようです。
な~んだ、そうなんだ。なのです。
これが普通で、だから、4月1日の入学式にちょうど桜が満開になるようです。
4月1日は、KeePer技研株式会社も入社式をやります。
その朝、ぜひまた、この場所から桜の様子を撮ってみたいと思います。
さらに昨年の三月は、まだ、新型コロナ禍が真っ最中で、
今年の三月は新型コロナが第五類に緩和されてから初めての三月で、
春休みもあって、街には若者があふれ返り、観光客もいっぱいで、
新幹線も混んでいましたが、
東京の道路は、高速道路は勿論、一般道まで信じられないような混雑ぶりです。
先日、LABO用賀店に行くために新横浜からタクシーに乗ったら、
いつもなら30分足らずで着くのに、
なんと、2時間近くもかかってしまい大遅刻になってしまいました。
ただでさえ道路交通事情が厳しい東京では、
コロナ明け初めての春休みは、夏休みの時の混乱に輪をかけ
見た事もないような混雑ぶりで、仕事の活動量が半減してしまっています。
また、一昨年年末の半導体不足による自動車生産の停滞から、
解消した年明けの大増産で、
昨年の一月から三月初旬にかけて記録的な納車ラッシュがありました。
それに比べて今年は普通に戻っていて、
異常に多い昨年に比べれば
今年の二月から三月初旬にかけては当然少ない訳ですが、
それにダイハツの不正に始まったトヨタ関連の不正の為に生産が滞っていて、
なおさら、新車が少ない状況がまだ少し続いています。
去年の二月に対する今年の二月の厳しさに比べれば
三月になったら全然ラクチンですが、
皆、決して恵まれた状況ではない今を、
全くものともしない前年アップの大健闘で頑張っています。
この商売は毎年、
お正月前の十二月は大爆発で盛り上がっても、
その分、静かな寒い冬を過ごさねばならないのが変らない宿命です。
それを割り切って、一月二月はみんなで連続休暇を取りましたが、
そのあとの今の時期は、みんなで満を持して爆発の春を待つしかありません。
需要が膨らむ直前の今の時期に、つまらない比較をしていても役に立ちません。
四月一日の入学式、入社式を越して、
新しい仲間達を116名を迎えてから、皆で爆発しましょう。
昨日、LABOの部長達とどう爆発するかの方向性をはっきりさせました。
毎年の事ですが、
どう爆発するかを考ると、力が湧いてきます。