2024年03月27日(水曜日)
03.27. 36話.1年に1回のクリスタルキーパーが PRO SHOPで爆発。
2004年 SONAX商品を取り扱うが日本マーケットの嗜好に合わず、SONAXのドイツの化学研究室と共同で新しいKeePer製品を開発する活動に変更した。SONAX化学研究室の責任者Dr.ピッチは私たちの望む方向の製品を数えきれないほどのサンプルでKeePerに提供し「私達がそれをテストと評価・要求⇒SONAXでの改善品制作」のサイクルを続けることによって、着実に新しいKeePer製品が実現していった。
2006年 SONAX製のKeePerブランド「ダイヤモンドキーパー」がスタート。「ダイヤモンドキーパー」は、SiO2の無機ガラスを骨格にしているが、いわゆるガラスのような固い構造を持たず、分子構造の中にスプリングのような働きをする構造を含んでいて、無機でありながら自動車の塗装と同じ程度の硬さ(柔らかさ)を持つ”低分子”の膜を形成する。すると、膜自体に相当な厚みを持たせても熱膨張差による剥がれることが無いので、膜が塗装表面の凸凹を削ることなく埋めて平らにしてツヤを出すような、研磨作業不要の今までにないコーティングを造ることが出来た。
さらに2010年 3~5年耐久のダイヤモンドキーパーから技術的な工夫を加えて、1年耐久、料金約2万円、二時間半の施工時間のクリスタルキーパーを造った。これが日本人の車をキレイにする習慣のサイクルにぴったり合い,色々な意味でKeePerPRO SHOPのガソリンスタンドなどでのニーズに合い、爆発的に売れて、KeePer PRO SHOPの売り上げアップに大きく貢献した。
KeePerの主人公は、実は今でもリピーターが非常に多いこのクリスタルキーパーであると言っても過言ではない。
※KeePer PRO SHOPは「入会金」「月会費」「ロイヤリティ」が何もない。約束事は「KeePerコーティングの品質を絶対に守る事」だけであり、年二回の全店チェックで、その約束を守れていない店舗の看板はその場で取り消す。この部分だけ厳しく守っていく事でお客様の利益は守られることになり、お客様からの支持は高く、KeePer PRO SHOPに認定された店舗はおおむね成績が上がり成功した。その成功が次から次へと認定申請店を呼び起こし、わずか5年程度で5,000店舗を突破する巨大な組織に成長した。だから、KeePer PRO SHOPは一度も募集活動をしていない。募集用のパンフレットすら無い。