谷 好通コラム

2020年11月28日(土曜日)

11.28.明日は富士スピードウェーでSGTチャンピオン決定戦

新型コロナウィルス禍の第3波が深刻化している今、
世の中は、経済を回さねばという機運と、
自分の身の回りの友達がコロナに感染したという例が増えてきて、
その感染した友達のほとんどが無症状や軽い症状であったりして、
「コロナって大したことないじゃん」という安堵感が重なって、
街には人が溢れるようになっています。
基本的に、過剰な警戒感は持つべきではないという空気が充満しています。

 

しかし、劇的に増やされたPCR検査数もあって
新規感染者数が危機的な数字に増えてきて、
新型コロナ感染症の本当の恐ろしさである重症化例が記録的に増え、
今までになく医療体制がひっ迫しているようです。

 

私達のように基礎疾患を持っていて老齢に差し掛かっている者は、
真剣に危機感を持って自己を守らねばなりません。
つい、戻ってきつつある街の賑わいに、若者と同じように気を緩めがちですが、
今が、最も危ない時として気を引き締めなくてはなりません。

 

と言いつつも、
明日は、富士スピードウェーでスーパーGTの最終戦決勝です。
我らが#37KeePer TOM’S GR Supraは、
今日の予選で、
Q1(クォリファイ・予選1)を、平川亮選手が1位で追加して、
Q2では、山下健太選手がコースレコードでトップとなり、
ポールポジションをゲットしました。
トップから4台がGR Supraで、
#37の後ろに3台のSupraを引き連れてスタートすることになります。

 

我らが#37KeePer TOM’S GR Supraは、
初戦で優勝して以来、
常に上位に食い込んで、
7戦を終えた時点で、
ドライバーズチャンピオンシップで1ポイント差の2位に位置し、
最終の8戦目の予選でポールポジションを取って1ポイント追加されたので、
決勝スタート時点で1位に着けて、
ポールからのスタートです。
これ以上ないチャンピオン獲得に王手をかけた形での明日の決勝です。

 

当然、私は、この最終決勝戦を見に行かねばならないのです。
一生のうちにそう何度もあるものではないクライマックスです。
そう思うと身震いして、涙が出てきそうになります。

 

行きましょう。万全の感染予防を心掛けつつ。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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