2024年04月01日(月曜日)
04.01.あくまでも主観的なKeePer LABOの3月実績報告・その1
この報告は、あくまでも谷 好通個人の主観的な報告であって、
先に開示された月次報告を修正するものではなく、
乖離があれば、それはこの報告の誤りであり、
開示された月次報告の数字および内容がすべて正しいものです。
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前年2023年3月の330,162台の普通・小型新車の新車登録台数に対し、
今年2024年3月は268,843台、(前年比81.4%)。
通常、3月はカーディラーの決算月で、納車が増える月であるにもかかわらず、
今年の3月は、
前月2月の傾向(前年の納車激増による納車台数の前年比激減)が、
まだ残っている月であった。
そのような状況の中で
2024年3月のKeePer LABO販売実績は、
直営全114店舗で前年同月の直営全97店舗に比べ、
10.3%増の998,136千円であり、
既存店96店舗については(今年福岡春日店が全面改装工事の為休業中)、
前年同月比0.4%増の899,666千円であった。
これは前月の、全店前年比マイナスからは
大きく改善された状況といえます。
それほど、前年の2月、3月の新車納車激増の影響は大きかったと言えます。
しかし、特にこの中でも気象的に特徴があったのは、
冬型の気圧配置が続き
例年ならば雪が解けかけて春の兆しが見え、予約が増え始めるこの時期に
降雪量の多さと降雪日の長さに苦しめられた北海道と東北であった。
しつこく降雪日が続いた北海道では3店で前年比84.7%であり、
東北を加えても、LABO秋田南店が新設であるので全店では91.9%あっても、
既存店のみでは87.6%でしかない。これらの地区では、
今年の「降雪期の長さ」が大きく影響していると言わざるを得ない。
その中でも、キャパシティアップ工事を前年に果たしている仙台長町店は、
前年比111.8%と健闘し、
雪国慣れがあるのか弘善店(FC)と新潟県庁前店が104%台で頑張っている。
しかし、同じように降雪が多かった北陸地域では、
と、頑張って2店舗で前年比106.3%と健闘している。
降雪日が長く続いたことによる降雪地域の不振は、
春の日が続いて路面が乾いてきてから続く降雪地域特有の「春の爆発」が、
後ろにずれただけの事であり、
ここから毎年必ずある「春の爆発」があるはずで期待が持てる。
関東など東日本については、たくさんの事を考えました。
たくさんの事を書きたいので時間が無く、日付が変わってしまうので、
先に中日本について書きたい。
中日本は、KeePer LABOの発祥の地でもあり、
他地域に比べて約5倍もの店舗密度を持ち、
十分に時間を経た店舗が多い成熟した地域です。
このような地域では、多少の状況の変化があっても動じない
安定感のある運営がされています。
その中でも、約5か月前
KeePer LABO江南店が、
直線距離5kmの近くにKeePer LABO各務原店がオープンして、
20%程度の減少の影響を受けていたが、前年比123%にまで回復しており、
KeePer LABO各務原店も、この月4,465千円と順調な成長を続けている。
さらに、
KeePer LABO師勝店から直線距離2km程度の直近に
KeePer LABO西春店が3か月前にオープンしていて、
さすがに、しばらく客数が減る現象があったが、
わずか3か月程度で前年比93%程度にまで回復している。
そのKeePer LABO西春店は、すでに5,715千円を突破する急成長ぶりです。
KeePer LABO岐阜店は3月初めから全面的な工事に入って、
一週間前に新装オープンし、初日から800千円を超して、皆を驚かせた。
その結果、FC店含むKeePer LABO32店舗の内、
前述の回復中の師勝店前年比93%を除いて全店が前年をオーバーして、
既存店前年比111%、226,296千円であり、
全店の前年比116%で、236,477千円を売り上げている。
また、新規客獲得数は1店舗平均59件で地域別では最低数だが、
リピート率が87.2%であって、来店客数は平均457件と水準である。
KeePerコーティングもEXが全店前年比119%と地域別の最高の伸びで、
施工数ではダイヤモンドキーパーが1店舗当たりの平均48件で
地域別での最高の数になっている。
遅くなったので、東日本と西日本のLABOと、製品等関連商品については、
明日また、じっくり書きたい。