2024年05月26日(日曜日)
05.26. 47話.1日だけの秘書兼デザイナーから今は11人のデザイナー
起業した頃のガソリンスタンド時代からコーティング事業を始めてからも、販売促進は絶対に必要で、チラシなどの印刷物をしょっちゅう造っていました。その内容は自分たちで考えるにしても、それを印刷物にするのは広告代理店(または印刷屋さん)で、紙面をデザインするのはその所属のデザイナーで、私達の希望をデザイナーに伝えるのは「営業」です。デザイナーさんは専門職であって、私達のような素人が言うより、プロの営業に話して専門的にデザイナーに伝えた方が良いとずっと思っていしました。それに販促の相談にも営業の人が乗ってくれるので、広告代理店の営業が我が社の広告担当のように感じて、頼り、16年ぐらい前までは、ずっと、それでやって来ました。
しかし、当時の広告代理店は物販であるガソリンスタンドの販売促進を主にやっていたので、KeePer のようなサービス業の販売促進とはズレを感じ始めた。しかも、こちらの思った事が営業さんを通してデザイナーに行くと、ストレートに伝わっていないよう気がして仕方なかったのです。
そこで、2008年、初めてデザイナーさんを直接募集して一人採用したのですが、デザイナーさんを直接雇っても、やってもらう仕事があるのかどうか全く自信がなかったので、念のために私の秘書さん兼任で務めてもらったのです。しかしデザインの仕事を頼み始めたら、次から次へと一杯やってもらいたいことが出てきた。デザイナーさんに直接ことらの思った事を伝えると、直接伝えた方がやっぱり絶対早くて、ストレートに伝わり、思った通りのものが出来てきて最高なのです。だから、私の秘書を兼任したのはたった一日だけで、すぐにデザイン専業になったばかりか、すぐに増員し始めて今では全部で11人も本職のデザイナーがいます。
KeePer とKeePer LABOの販促品、パンフレット、チラシ、DM施工、店舗パース、マニュアル、新聞、写真、動画、Web全般、メニュー、すべての印刷物、マーケティング全般、考えられるすべての事をKeePer技研㈱の企画部が自前で制作しています。
さらに、KeePer PRO SHOPや看板、パンフレット、チラシなどすべての製作物のデザインを依頼されればデザイン料ゼロで提供しています。カーディラーの印刷物も、それぞれのメーカーの車の写真を撮り分けてどんどん制作します。その数は、ひと月100種以上で、すさまじいまでの量です。これが、代理店に頼っていた頃とは桁違いのスビードで出来上がり、修正も即対応で何度でも納得いくまでやります。今のKeePerはこの11人のデザイナーの存在なしでは語れません。そんな経験からか、KeePerは何でも業者を使わずに自分でやって見る伝統があるのです。
企画部・最新作