2024年07月15日(月曜日)
07.15.「日本に新しい洗車文化を」の新しい二つ目の意味。の、はず
最新・第3世代のKeePerコーティングは自浄効果を持っている。
その自浄効果とは、ファンデルワールス力を最小化するという意味です。
ファンデルワールス力とは、
物質が何であれ、物質と物質は距離が極限まで近づくと、
くっつく力を持っており、ファンデルワールス力(又は分子間力)と言います。
例えば、車を汚した埃などの汚れは、乾くと、
汚れの分子と塗装面の分子との距離が無くなって
分子間力が働きくっつくので、水で流しただけでは落ちません。
非常に高圧力の水をぶつけても、
その圧力で出来る水膜の厚み以下の埃は水流の力は及ばずに動かず、
ファンデルワールス力(以降分子間力と称す)でくっついている埃は取れません。
そこで、手洗い洗車のタッチアップや、
洗車機のブラシで物理的な力を加え、
汚れを塗装面から剥がし水で流すと、汚れが落ちて車はキレイになります。
これを、いわゆる「洗車」と言います。
第3世代KeePerコーティングの表面は、
非常に特殊な分子構造を持っていて、
分子間力を最小化する力を持っています。
つまり物質と物質の距離を、その分子的な構造で、一定以上に近づけずに
分子間力がほとんど及ばない距離を分子レベルで保つのです。
これは、非常に特殊な効果で、画期的と言えます。
自浄効果を持つKeePerコーティングを施した車は、
埃が乗り、埃同士の静電力や分子間力でうっすら膜を張って汚れてきても、
コーティング被膜表面とは分子間力でくっついていないので
雨が降ったりすると、埃汚れは雨の水の中に分散して、
雨粒と一緒に落ちてしまいます。
この現象は「洗車」と同じような効果を出して、
「雨」が「洗車」の代わりのようになってしまうのです。
これを「自浄効果」と呼んでいます。
これをキャッチフレーズとして、
「勝手にキレイ」
「雨が降ると、まるで洗車をしたかのようにキレイになる。」
「汚れない車になる?」
「キレイと楽ちんは両立できる。」とか、
色んな言い方をしていますが、
自浄効果で、雨が降ると汚れが落ちるので、洗車回数が減って、楽になる。
それを象徴的に言っている訳です。
確かに洗車の回数は減ります。
私は、晴れが続いて、埃がうっすらとボンネットの上に溜まって来ても、
ざっと雨が降ればキレイになってしまうので、
むしろ、雨の日は喜んで車を出して走ります。
だから、
私は車(VOLVO XC60)を買ってから4年目になりますが、
最初に (まだテスト段階の) E Xキーパーを実験台としてかけただけで
まだ、一度も自分で車を洗ったことがありません。
と言っても、誰かに言いつけて車を洗わせている訳ではありません。
ただ、一年点検と車検を受けた時にディーラーの方が洗ってくれたようで、
4年間、洗車を一度もしたことが無いと言い切れないだけで、
洗車をしていないとほぼ同じです。
それでも本当にキレイで、
どなたも「すごいですね。」とおっしゃいます。
しかし言葉には出しませんが「ホントは洗ってるんでしょ」という目をします。
しかし、
しかし、私も、
途中で洗車をしたくなったことはあるのです。
晴れが続くと、ボンネットにはちゃんと細かい砂埃がたまって、
洗車をしたくなるぐらいには汚れますし、雨が降る予想が出そうにないと、
本気で洗いたいと思います。
髪が伸びてくると床屋に行きたくなるあの気持ちと一緒です。
しかし、すごく忙しかったりして
ドライブスルー洗車のあるLABO安城店に行けなかったり、
せっかくLABO安城店に行っても、
皆と話をしたり写真を撮っていると洗車を忘れてしまうのです。
それで4年です。
・・・・・・
いけません。
余計なことを書いていたら、
タイトルにもある
肝心な、「日本に新しい洗車文化を」の新しい二つ目の意味。に、
ちっとも近づけません。
今日はもう時間切れです。
また、明日こそ、最初に書くべきだったところを必ず書きます。
写真はオマケの子ミミ。
相変わらず私の車イスが子ミミの寝床になっています。