2024年07月23日(火曜日)
07.23. 2025年6月期キックオフミーティングに思う。
今日は名古屋駅前の大きなビルの大きな部屋を借りて、
219名が集まって「2025年6月期キックオフミーティング」を開いた。
集まったのはKeePer LABOの店長以上と営業の課長以上で、
現在会社の従業員は約1,200名いるので出席者はその約5分の一となる。
そう考えると、この会社がいかにも大きく(多く?)なった事を思う。
しかしこういう会は、キックオフという意味で仕方ないのかもしれないが、
どうしても現状肯定の会になってしまうのはマイナスに感じてしまう。
スタッフの普段のご苦労を思うと現状を肯定するのは当然だが、
ここに集まった者は、あくまでも責任者達なので、
現状を肯定しているばかりでは、今を分かっている事にならないし、
何の進歩にもならない。
進歩とは、進化でもあり、
進化とは、過去からの者が、
新しい時代の新しい環境に適応せず、滅びて、
新しい時代の新しい者に変わる事。
動物は世界環境の大きな変化に適応できない。
だからそこに生きる種が他の種に替わって、
それが生態系としての進化ということになる。
しかし、
人間は学んで、自分自身を変化させられるから、人間として進化できる。
学ぶとは、自分を否定して、新しい自分を実現する事
人間は自分を否定して自分自身を変化させることが出来る。
皆で、自分たちを肯定することは楽しいが、
楽しいだけで、
自身のいる状況の変化に目を瞑っていると、やがては滅びる事になる。
いかに否定できるか、
いかに進化して、状況の変化に適応できるか、進むことが出来るか。