2024年08月10日(土曜日)
08.10.初めて見た”南海トラフ「巨大地震注意」”という文字。
昨日の夜、パリオリンピックのブレイキン(面白かった)をずっと見ていて、
でも午前2時過ぎには自然に寝てしまった。
しかし午前5時過ぎに目が覚めてしまい、すぐまた寝てしまうかと思うのだが、
腹が減ってそのまま昼食を食べるまで起きていたのは、
私の場合、優先順位が「寝る」より「腹減って飯を食う」の方が上だという事。
朝6時ごろテレビを見ていて、たまたまNHKにチャンネルを合わせたら、
画面の左側に、
黒ベタに白文字で”南海トラフ「巨大地震注意」”と、ずっと出ている。
これは効くでしょう。
宮崎で震度6弱、続いて神奈川で震度5弱の地震が起きて、
これは南海トラフの端と端なので、すわっ南海トラフ大地震かと誰だって思う。
そしてその筋の識者、学者などが
「一般的にこれだけ距離が離れていれば関係ないといおると思う。」などと、
わざわざ「一般的に・・・・・」なんて言葉を頭に付ける意味は、
変な責任逃れのようにも聞こえるし、
その上、テレビを見れば、
NHKだけ黒ベタに白文字で”南海トラフ「巨大地震注意」
これは、いよいよか。と思わされる。
昨日の取締役会で「災害時の社員の安否確認のルートを」という話があった。
私は東日本大震災の時を思い出した。
あの状況では、
まず自分自身が生きる事に全力を尽くすべきで、
その上で、
家族を助ける事、目の前の人を助ける事。
自分が無事であることを会社に知らせる事は、
最後の最後で良いと、あの時思った。
だから、
「災害時の社員の安否確認のルートを」は、
会社としてすべき事とは分かりつつ、感情的に抵抗を感じてしまった。
2011年の東北の大悲劇が、
何倍もの大きさで、またもうすぐ来るのかと思うと、暗澹とする。
その「もうすぐ」が明日なのか、明後日なのか、来年なのか、10年先なのか。
しかし少なくとも百年先ではなさそうです。