2024年08月29日(木曜日)
08.29.カーボンニュートラルがすぐに実現したとしても、
超ノロノロ10号台風のおかげで、
いろんなスケジュールがどんどん先に延びていきます。
9月1日開催予定であったスーパーGT鈴鹿戦も、12月に延期になりました。
とは言っても、
事務所での私の仕事の量はあまり変わりません。
今は、IRはリモートでの取材がほとんどなので
順延するのは移動を伴う予定だけです。
だから、毎日がものすごく手持無沙汰になってしまう訳ではありません。
しかし、こんな変則的な8月は起業して以来、初めての事です。
お盆過ぎまでは、
連続猛暑で来店も激増で、
販売ペースもいまだかつてないハイペースでしたが、
店舗スタッフは熱中症寸前で、みんなヘロヘロでした。
それが
お盆を越してちょっとしたら、雨が降りはじめ、
台風〇号かが、気象予報図の上にいつもいて、
○○警報とか特別○○警報かが、
全国のどこかの地域に出ているような異常さです。
それを境に、当然来店客もがた減りでボロボロです。
結局今年の極端な8月は、結果だけ見れば、
プラスマイナスの幅を大きいだけの普通の8月に落ち着きそうです。
これからの8月は、
いつもこんな風に猛暑の連続の次に、
たくさんの台風が代わるがわる来襲するような変な気候になるのでしょうか。
こういう変化を気候変動、
地球沸騰化というのでしょうか。これからの地球は本当に大変です。
気候変動の速さと大きさに、
生き物の適応能力のスピードは絶対に着いていけないでしょう。
ビジネスは消費者の購買動向の変化に必死に着いて行きますが、
生き物の適応能力のスピードは、そんなに自在になるものではありません。
夏至が6月にあっても、
一番暑い時期は、そこから2か月も後にやって来るのだから、
人間が、目先のビジネスの損得にいつまでも夢中になっていずに、
カーボンニュートラルをすぐにでも実現したとしても、
気候変動、地球沸騰の変化に歯止めがかかるのは、数十年も先でしょう。
しかしその頃、
私たち高齢者は生存していないので、
どうしても切迫感が湧いてきませんが、
今の社会を中心になって動かしている壮年者、若年者は、本当に切実です。