2024年09月18日(水曜日)
09.17. 新店を考える。LABO堺鳳店、LABO岸和田北店の場合。
日曜日、関西のLABO新店4軒+1軒を回った日、
3軒目と4軒目に回ったのがLABO堺鳳店、LABO岸和田北店。
この2軒が出来る前まで
阪神地区で最も南部にあったLABO堺 中百舌鳥店は狭い店舗で、
それでも多くのお客様が集中していてオーバーフローしていました。
だから、至急、
この地域にドミナントを形成すべく新店を探していて、
LABO堺鳳店とLABO岸和田北店が出来上がりました。
この二軒は大きな街道の同じ側にあるのだが
約8kmも離れているので問題ないと考えた。
特にLABO岸和田北店は、
関西最大の南海グループのカーディラーの構内に造った店舗で、
このカーディーラーさんからの新車ニーズも相当見込め、
8月は500万円近い実績があったうち、約3分の一が新車ニーズであった。
そして当然、両店には
既にオーバーフローしているLABO中百舌鳥店からの流れもあるはずだ。
それを差し引いて考えると大型店の割には少し物足りない。
8月の末にオープンした堺 鳳店も
今のペースなら9月はLABO岸和田北店の新車ニーズ抜きの数字に近い。
昔の新店立ち上げは、最初、月150万円程度しかなかったので、
両店の現在の立ち上がりはその倍以上であり、昔ならば十二分ではあるのだが、
今のKeePer LABOとしてはちょっと物足りない。
両店とも大型店だけに、この程度の実績では店舗がガランとしている。
ガランとして暇なムードの店にはお客様は寄らないので、
早く一定の繁盛感にまで持って行きたいところだ。
そんな両店の店長の切なる願いが伝わってくる。
そう思って堺鳳店にいて、ふと気が着いたことがあった。
たまたま入って来た一人のお客様が、
待合室に入ってすぐ
「うわっ、しまった。」という様な表情と仕草をしたのです。
LABO堺鳳店の待合室は50平米以上あって随分広くガランとしていたのです。
私達が、
どこか食べ物屋さんに入った時、
広い店の中に誰もいなかったら
「うわっ、しまった。暇な店(不人気店)に入ってしまった。」と思います。
LABO堺鳳店のだだっ広い待合室に入ったとたんに、そんな表情をしたのです。
たしかに
LABO堺鳳店の待合室は50平米以上あって随分広く、ガランとしています。
これは早急に何とかしなくてはと思いました。
新店は最初、まだお客様が少ないのでガランとしたムードが、
新しいお客様が入って来れないムードを造ってしまい店長の悩みの種ですが、
広過ぎるゲストルームがそれをマイナスに倍加してしまう効果を出していて、
広過ぎる事が単に「無駄」であるだけでなく、
マイナスの効果を伴っていることを強く感じたのです。
この店舗は、そんなことを言ってもオープンした翌月に、
ひょっとしたら400万円くらいの実績を上げてくるペースがすでにあります。
十分に上等です。
気が着いたマイナス面を、工夫でカバーし、
ご来店いただいた一人一人のお車に
キチンとご満足いただける品質を実現していけば、
必ず、好立地を活かした活発な実績を生み出していくはずです。
KeePer LABO堺鳳(さかいおおとり)店のみんな。
まつだ君、よしださん、くき店長。
KeePer LABO岸和田北店のみんな
はやし君、なかぞの店長、
いしかわ君、ふくい君。
それより、なにより、
この二つの店舗はLABO堺中百舌鳥店のオーバーフローを
分散して受け止める役目があった筈なのに、
肝心なLABO堺中百舌鳥店に、この地域に新店が二店舗出来て
3店舗体性になったというアピールがされていないという大ポカがありました。
今この時点でも、LABO堺中百舌鳥店が
人時生産11,000円/人時以上のオーバーフロー状態を続けています。
早急に手を打たなくてはいけません。