2024年10月25日(金曜日)
10.25. 去って行くべき滅びゆく者もいなければ、帳尻が合わない。
「役割を果たす仕事をする事」と、
「その役でいる事」とは、一見、区別がつかないが、
その人の行動を見ているとその違いがよく分かる。
自分の役割を果たす仕事をしようとする事とは、
今は、その自分が与えられた役割が果たされていない状態なのだから、
果たされた状態になるよう、今を変えていかなくてはならないので、
現状を変える為に自分から動いて行き、
その仕事に関わっている人の行動を変える為に、自分から動くことになる。
相手を変える為に、
状況を変える為に
自分から動くという行動を「能動的行動」という。
すると、
相手は変わり、状況も変わり、
役割が果たされ新しいものが生まれる。
逆に、
与えられた「そのポジションに自分がいる」という事自体を、
自分の目的とすると、
その役割を自分に与えている状況を変えてはいけないので、
出てくる仕事をこなすばかりの行動となる。
これを「受動的行動」と言う。
今のポジションを守るように受動的に行動し、余計な事をしない。
余計な事をすると、
良くも悪くも現状が変ってしまい、
しいては今の自分の良い立場が変わってしまう。
ひたすら、ジッと、与えられた仕事だけを、決められたようにだけやる。
このような人ばかりの組織は、当然変わらず、
やがては硬直して、もちろん時代遅れとなって、やがて朽ちていく。
しかし、それはそれでいい。
自らの今を否定して激しく成長していく者が、
新しい時代を切り開いて新しい主役として発展していくのだから、
滅びゆく者もいなければ、帳尻が合わない。
去る者は追わず。
自らを正しく絶え間なく否定できるか。
自らが目指した目的を果たす為に、
自らが起こす行動、能動的行動が出来るか。
自ら能動的行動を起こせるか。自らが去るべき者にならない為にも。
いろんな意見があって、結局、ブルーに収まりそうだ。
横断幕に続いて「手配りチラシ」の検討。
裏面にTVCMの連族コマ写真のパターン。
裏面に「自浄効果」の実証試験の結果をコピーするバターン。
いくつかの店舗に置いてあった「KeePer商品棚」の商品を検討した。
並べる品揃えの見直しと、展示方法、アピール方法、
ここでの「ああでもない、こうでもない。」の議論が、
やがて、活性化したECサイトの構築と、
KeePer独自の面白いDIY商品の開発につながる事を期待する。
これまでの商品棚の様子。
「ああでもない、こうでもない。」のあとの商品棚。
やる事、考えなければならない事がいっぱいで、面白くって仕方がない。